« 社会の動き | トップページ | 会計するカラダ? »

2006年6月 9日 (金)

辞任する前に

電話に応答しなくなった債務整理の依頼者。
「内容証明出しとく?」という私に、「まだ止めておいたほうがいいんじゃないですか」と事務員。きつく言わなきゃ反応がない人もいれば、きつく言うと逆に逃げて行く人もおられますから、さじ加減が難しい。でも、2人とも私にストップを掛けてくれるので、助かっています。

「辞任して訴えられることはないですか?」という話も出ました。
ライブドアの監査法人が、「辞任したら訴えられるかも」という危機感も背負って仕事をしていたことを、本を読んで知りました。なので、話は少し違いますが、契約違反のことについてきちんと契約を交わしておくのと同時に、辞任するとしても過程を明らかにしておかないといけない、と余計に感じます。

苦労して申立をしたのに、裁判所からの追完指示を無視して、審尋期日が入ってしまった事件も抱えています。元々司法書士には地方裁判所の代理権がありませんので、裁判所に対する「辞任」という概念はありません。でも、「先生も同席してください」とわざわざ書記官から念を押されるのですから、微妙な立場。でも、それも一つの「責任」でしょうか。

|

« 社会の動き | トップページ | 会計するカラダ? »

司法書士の日常」カテゴリの記事