アイフルの問題より
アイフルの営業停止の問題は、意外なほど、テレビのニュース番組等でも取り上げられています。取立てをしている場面を収録したというテープも流されていますが、「何が問題なのか」ということを、考えておく必要があるのではないかと思います。
とりあえず、支払期日に遅れない限りは、個別に請求を受けることはありません。
なので、遅れた人に対して「遅れてますよ。払って下さい。いつ払えるんですか」と電話をすること自体は、間違ってはいないはず。
「お金がなければ支払わなくていい」という考え方が許されると、世の中滅茶苦茶になってしまいます。取引先等も含めて、そんな債務者の態度に泣かされている方もたくさんおられるでしょうし、「サラ金だから返さなくていい」ということでもないでしょう。
ただ、そんな論理の通用しないのが多重債務の問題です。
背景には様々な問題があるわけですが、元々の問題は借りたこと自体(借りざるを得なかったということも含めて)にあります。
ですから、「悪徳業者叩いて万々歳」、「利息制限法に違反しているからダメで、違反していなければいい」といった議論で止まらないことを願いたいです(続く)。
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コメント
アイフルに対する行政指導が唐突だとおっしゃいましたがそれは違いますよ多分。いままでアイフルはたくさん暴力事件を起こしている模様。暴行の裁判が確定したりもしていて今まで遅きに失していた状態ですよ。政府も監督官庁もアイフルだけたたけば解決なんて思っていない。ただ指導されるべくしてされただけだと思います。
投稿: 通りすがり | 2006年4月17日 (月) 午後 06時42分
もしアイフルが法令違反を起こしているならそれは厳正に対処しなくちゃならないのはもっともです。しかし世間の動きを見ているとどうもそのことではなくて消費者金融それ自体を叩いて(スケープゴートにして)喜んでいる。
借りたものを返さないのが悪い、と基本的なことを押さえないと話がおかしくなるんじゃないかと思います。
投稿: 1受験生 | 2006年4月17日 (月) 午後 09時23分
消費者金融自体叩いて喜んでいるなんていう現状はないでしょう。法令違反をしているような会社が全国で何百億も違法な利益出し今までなにもなかったほうが不思議では?よっぽど不思議なことでは?ちょっとかたよっていると思いますよ。それから借りた者はかえすなんて当然ですよ。
投稿: 通りすがり | 2006年4月17日 (月) 午後 09時55分
初めまして、某社の債権管理部門に勤務しているものです。
この業界に従事しているものとして、先生のブログは興味深く拝見しております。
金銭債権には利息、支払が遅れれば遅延損害金が発生するのは当然のことで違法な利益をだしていると考えるのはおかしいのでは?
法定の上限以上の利息を請求していた場合は別ですが、むしろ、今回、問題なのは、回収、督促の方法ではないでしょうか?
うちの会社にかかわらず、債権管理・回収業務を行う会社、少なくとも上場企業は、必ずといっていいほど法令・ガイドラインに則った社内規則があり、その遵守を徹底しているはずですよ。
どんなに誠意の感じられない人に対しても、「お客様」として接しますし、当然、クレームのつくような行為はしません。
事件後に、お客さんと話していても、特にうちに対する不信感は感じないですし。
アイフルは、社内規則すらまともに整備されていないそうですから、今回の処分は妥当だと思います。
投稿: 元受験生 | 2006年4月18日 (火) 午前 03時22分