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2006年4月30日 (日)

「浮かれる景気」

連休気分、に浸れそうにはありませんが、とりあえず連休中は読書ネタで。
今日は、浅井隆著「浮かれる景気」。

株価も上がって、一応景気が良くなってきたことになっていますが、このまま延々と景気が上向いていくわけではないし、社会が良くなると思わないほうがいいということを再認識できた本でした。バブルの時は、多くの人が同じような勘違いをしてしまったわけですから。

『日々の生活の中では、自分の収入に応じた生活をすることが何よりも大切である。長い戦後の成長経済の中で、個人も企業も国家も日本全体がこの基本を忘れてしまった。デフレで持ち家の価格が下がり収入も落ちたのなら、持ち家やクルマを処分するなり、それに応じた生活設計を立てるべきだったのだ。しかし、実際は背伸びを続け、貯蓄を使い果たし、挙句にはサラ金に手を出し自己破産。』(以上引用です)

もちろん、みんながそうであると言うつもりは毛頭ありませんし、不動産は売りたくても売れない(時価よりも、ローン残高のほうが大きいため)から余計にやっかいなわけですが、社会の真理をついている一文です。借金の恐しさを認識してもらえるように、我々は頑張るべきだと思うのですが、さて。

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