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2006年2月

2006年2月28日 (火)

払えるかどうか

住宅ローンがらみの債務整理の相談があると、大きく分けて、2つの道に分かれます。

1.本人が不動産を残したいと考えているか
2.本人が不動産を手放してもいい(もしくは手放したい)と考えているか

ほとんどの案件ではオーバーローンですので、2なら破産の方向に。
しかし、1の場合には、また2つの検討が必要です。

A.残った住宅ローンを支払っていける
B.残った住宅ローンを支払っていけない

「払っていきたい」ではなく、ここでは、あくまでも客観的な視点で「払えるのかどうか」。また、「払っていく価値があるのかどうか」も、客観的に考えなければなりません。

今日は、依頼者に現状を把握してもらえるように、レポートらしきものを作っていました。家族の生活を変えてしまう重要な判断です。「司法書士が破産しろと言ったから破産になった」ではなく、自分の意思で決定してもらいやすい環境を作るのも、私の仕事だと考えています。

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2006年2月27日 (月)

ニンテンドーDS

近くのトイザラスで、やっとニンテンドーDSを手に入れました。
ジョーシンやトイザラスの広告を見て、開店時間に電話をしても、「今並んでいる方で終わりです」という繰り返しで、オークションなんかで中古品を見ても、プレミアがついているのであきらめていたのですが、手に入らないと余計に欲しくなるもの。もうすぐ、Liteが出ることはわかっているのですが、とりあえず安全策でゲットです。

私の脳年齢は66歳でした。
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、当分はあきずに遊べそうです。「誰かが入ってきたらどうするねん」と言いながらも、2人とも「あお、あか・・・」とやっていましたが、さて。

ゲームに頼るわけではありませんが、日々の業務に追われて、思考回路が凝り固まってしまわないように気を付けたいものです。

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2006年2月25日 (土)

模擬試験の順位

ネタがないので、昨日の続きなのですが、順位と言えば、私が司法書士試験に合格した年、日本司法学院の公開模試を受けていました。今はどうなのか知りませんが、毎回成績優秀者の名前が公表されており、多分、全国で20位くらいに入っていたと思うのですが、そこまでいくと逆に悔しくて、どうしても別枠で掲載されるトップ3に入りたい。そんな気持ちで勉強していたことを思い出します。

ちなみに、模擬試験でいくら点数を取れても、本試験でミスをするとおしまい。
体調の管理も含めて、本試験で力を出せるかどうかが実力(あくまでも受験生としての)です。まぐれで受かれる試験ではないでしょうから。

合格した年は、早稲田セミナーの答案練習会に半年間通って、司法学院の答案練習会は通信で受けて、でも、今にして思うとゲーム感覚で楽しんでいました。「司法書士になる」っていうだけで、はっきり言って将来のことも何にも考えていませんでしたが、「資格を取る」ではなくて、「司法書士になる」と思って勉強していなかったら、きっと受かっていなかっただろうと思います。

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2006年2月24日 (金)

「一番」になること

今朝、テレビをつけると、たまたまフィギュアスケートの荒川選手が滑っていました。演技の最中なのに、場内は拍手と歓声。大本命ではなかったと思いますが、やっぱり、金メダルを取る人の演技は、見ていてわかるんでしょう。何も知らない私も、「完璧!」と。

期待されてた成績を残せなかった人から、「本来の力が出せなかった」というコメントが出たりしますが、あの大舞台で本来の力を出せるかどうかというのも、実力。陰では多くの人の支えがあって、また、国内の選考会ではライバルを蹴落として、そのプレッシャーだけでもものすごいでしょうし、並みの人ならガチガチになって動けないだろうと思います。

だからこそ、いい結果が出なかった人から「満足してます」「自分はよく頑張ったと思います」なんていうコメントを聞いたりすると、私は正直言ってがっかりします。ホントにそれでいいの?と。

今日は、同じ日本人が世界で「一番」になる場面を見ることができて、得した気分で過ごせました。

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2006年2月23日 (木)

年金担保融資

独立行政法人福祉医療機構から、年金担保で借入をされている方の自己破産。
「また借りて、費用も一括で払う」と言われていたので、「もうやめておいて下さいよ」と言っていたのですが、やっぱり審査は通りませんでした(正確には、本人が案内の手紙を見て電話したところ、電話だけで断ってくれた)。

でも、審査が通らなくてよかったと思います。「費用も分割でいいから、年金の範囲内で生活することを考えて」と私。

ただ、破産免責後、新たに年金担保で融資を申し込んた別件では、審査が通ってしまった例も知っています。目先のお金を追って、後でしんどいことになる道を選ぶのは、できる限り避けて欲しいものです。

それと、独立行政法人福祉医療機構以外で、年金担保で貸付をするのは違法行為です。

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2006年2月22日 (水)

任意整理の交渉の中で

任意整理の交渉で、長時間の激突。
「車を売ってでも、先に返済することを考えるべきじゃないですか。そう考えるのが普通じゃないですか。そのほうがご本人のためじゃないですか」と、正論で責められると、非常につらい。

「現実に途中で返済を滞る人が多い。弁護士や司法書士が間に入っても、形式的に約束をするだけだ」とも言われました。私も、できる限り最後(完済)まで見届けたいと思っているのですが、残念ながら、そういうわけにいかないのも現実です。

「本人のため」という周りの気持ちを、ご本人さんがどこまで理解してくれるか、難しいところです。もしかしたら、自分の思うようにならないのなら、それは自分のためではないのだ、と考えてしまう人が多いのかもしれません。

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2006年2月21日 (火)

自分なりの価値観

最近、過去の記事に対しても、コメントやトラックバックを付けていただいていますし、いいことを書いて下さっていますので(皆さん、面識のない方です。おそらく)、一覧を表示できるようにレイアウトを変えてみました。日記なんて、本来は人に公開するものではありませんし、自己満足の世界にあるものだと思いますが、多くの方に読んでいただいて、何かを感じていただけるのは本当に幸せなことです。

一度、思いっきり非難されたことがありましたが、誰の考え方が正しいかなんて、どこにも正解はないと思うのです。だから、もちろん私も含めてですが、「自分の考え方が100%だ」という態度を取らないように、気を付けなければなりませんね。いろんな情報や、他の人の意見を参考にしながら、自分なりの価値観を作っていくことができるのなら、それが一番なのではないでしょうか。

毎日毎日、いろんなことを考えながら仕事をしていますし、逆に、考えないと仕事ができない立場にいます。今、新会社法の勉強に頭を抱えているところですが(もう1回、司法書士の受験勉強をしようかと半分本気で考えたりします)、法律の知識+αのモノを提供できるブログでありたいと考えています。

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2006年2月20日 (月)

数字のマジック

提案書の話をしていて、「医療保険は、60歳から保険料が半額になるタイプがお得」という意見が出たのですが、「いや、その考え方は間違いだよ」と。

60歳から保険料が半額になるということは、それまでに余分な支払いをしているということ。実際に電卓を叩いてみると、一生涯保険料が同じタイプと、60歳から半額になるタイプがある、ある保険では、60歳の時点で支払総額が11万円も違ってきます。当然、60歳から半額になるタイプの保険が高い。

元を取ろうと思うと、66歳まで掛け続けなければなりません。
だから、どちらが得か損かというのは、その人の好みで判断すべき問題でしょう。

何年か毎に、10万円や20万円程度のボーナスが支給されるという保険も同じ。
健康祝金が出るからお得だということではなくて、当然保険会社に不利な条件にはなっていないはずですから、数字のマジックにつられず、中身を見て選ばなければならないということだと思います。

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2006年2月19日 (日)

人としての幸せ

昨日、ワタミの渡邉美樹社長の「夢に日付を!~夢実現の手帳術~」という本を買って読んでいたら、たまたま、今朝株主優待のアイスクリームが届きました。社長の考え方が好きで株を持っている人間として、こういうプレゼントは素直にうれしいものです。

「人はお金や地位や名誉などというものを得るために生まれてきたわけではない。人として持って生まれた美しい資源(優しさ、思いやり、謙虚さ、誠実さ、強さなど)を高めるために生まれてきた。その美しい資源を高めるために、人は夢を持ち、夢に日付を入れて、夢に向かって歩く。そのプロセスのなか、たくさんの『ありがとう』を集めながら、日々の戦いを勝ち抜いていくなかにこそ、人としての幸せがある」(以上引用です)

普通の人が言えば、単なるきれい事に聞こえるかもしれません。
でも、こんな価値観を人に伝えて、なおかつ納得させることができるような人になりたいと、私も思います。

ちなみに、私は手帳を使っていません(司法書士手帳はカバンに入れていますが)。
予定の管理は、事務所のホワイトボードと頭の中で。ブログは毎日書けるくせに、手帳に文字を書き込むのは面倒くさい・・・。なので、時々、人前で「予定を見て」という電話を事務所に入れて、みっともないことをしてしまいます。

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2006年2月18日 (土)

不思議な心理

昨日、お酒の席で、一般企業に勤めている友達が、面白いことを語りはじめました。

『司法書士に頼むときはワラにもすがる思いだけど、頼んだことが済むと、「私なんでこの人に頼んでたんや?」と思うもんなんや。請求書を見ると金額は高いし、「この先生は悪い人」というイメージに変わってしまって、お金を払う気も無くしてしまう。そもそも、司法書士がしていることって、目に見えにくいものでしょ?』

自らの体験談なのかどうかはわかりませんが、貴重な意見です。

お金の問題はとてもデリケートです。もちろん、業として司法書士をしている以上、対価はきちんと請求させてもらいますが、対価をいただいた上で「ありがとう」と言っていただくのは簡単な事ではありません。これは、サービスを業としている限り、永遠のテーマでしょう。

メンバーの中に、結婚間近なのが2人。
1人は自分が自営業で、もう1人は結婚相手が自営業。
「よく許してくれたな」「よく許したな」という会話の中で、「自分が嫁になる立場なら、とてもじゃないけど自営の人とは結婚できない」と言ってる私も自営業。不思議な心理です。

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2006年2月17日 (金)

「働く」こと

昨日、家でアルバイトニュースをペラペラとめくっていて感じたこと。
といっても、別に私がアルバイトを探しているわけではないのですが、これだけ仕事の求人があるのに、「仕事がない」と言う人もいるのは、どうなっているんだろう?と。

私が深刻に考えているのは、債務整理前の失業状態よりも、債務整理後の失業。
今までは、足らずの生活費を、「お金を借りる」という手段で工面できたものの、もう借りれるところはありません。任意整理や個人再生の手続をさせてもらった人が、返済を滞るばかりか、家賃の滞納や住宅ローンを滞納しているという現実を目の前にすると、収入を得ることの大事さを余計に実感します。

誰だって、しんどいことよりも楽なことのほうを選びたい。
でも、泣き言言って、働くことを止めてしまったら、結局困るのは自分です。

もちろん、何らかの事情があって、どうしても働けない人には、生活保護の手を差し伸べることが必要だと思います。ただ、心身ともに健康である限り、「働く」ということが、ご飯を食べたり、睡眠をとったりするのと同じ位、当たり前のことであるよう願いたいです。

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2006年2月16日 (木)

相談自由?

身の回りにトラブルはつきものです。
過去にお仕事をさせてもらったお客さんから「ちょっと教えて下さい」という電話や、「○○さんに紹介してもらって電話しました」という電話が、毎日のように入ります。

「一度仕事をさせてもらった方は、相談自由です」と、どこかに明記しようかという話を事務所でしていたのですが、「止めたほうが・・・」という反対意見(忙しければ対応しきれないんだから・・・、という意味で)が出てしまいました。

でも、お話をするくらいで「相談料」なんて言うつもりもありませんから、事実上は対応しているのですが。

今は余裕がありますので、「電話代わろうか?」と言って、自分から電話に出れるのですが、仕事に追われていれば、その気持ちの余裕がありませんし、あえて親切な言葉を表に出そうとも思わないでしょう。その時の状況に応じて、考え方って変わるものだなぁと思います。

だからこそ、その先生によって、考え方もやり方も全然違うのかもしれません。

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2006年2月15日 (水)

金利の動き

昨日の夕刊に、「銀行の代理店を、一般企業に開放」という記事が出ていました。個人情報を握れるのをいいことに、その立場を利用して悪いことを考える人もいると思うのですが、大丈夫なんでしょうかね。

今朝の朝刊によると、最長45年~50年借りれる住宅ローンが登場するとか。
25歳で住宅ローンを組んだとしても、最終弁済期は75歳・・・。
ますます、自分で自分の身を守ることが必要な社会になっていきそうです。

住宅ローンに関して、「今後、変動金利は危険」という話を、いろんな所で見聞きするようになりました。勉強のためと割り切って、次の個人向け国債(変動10年)を少しだけ買うつもりをしているのですが、住宅ローンを抱えている人は、今後の金利の動きにも気を付けておくほうがよさそうです(全期間固定で借りていれば心配ないですが)。

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2006年2月14日 (火)

依頼者による意思決定

今日、ホームページの製作業者の方にいろいろとお願いしていて感じたことです。いつもご無理な注文ばかりしているのですが、私が「このようにしたい」と言うことに対して、「それならこういう方法がある」という選択肢を出して下さいます。

何度かそのやり取りを繰り返して、最終的に判断するのは依頼者である私。
わからないことがあれば質問して、自分の頭で考えます。「任せたから、勝手にやっといて」という態度で、いい物が出来上がるはずもありません。

我々と依頼者との関係も同じです。
昨日の例で考えると、いくら優秀なファイナンシャルプランナーが家計の指導をしたとしても、無駄な車を勝手に売ってしまうことはできませんし、お金を預かって無理やり貯金をさせたり、タバコやお酒を止めてもらうこともできません。

専門家は、依頼者の意思決定に必要な情報提供と、目的を達成するために最善の方法を考えてお手伝いさせてもらうだけ。最終的には、依頼者ご自身に頭を動かしてもらわないと事が進まないのは、どんな仕事であっても同じだと思うのです。

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2006年2月13日 (月)

消費者法ニュースを読んで

昨日届いた消費者法ニュース66号には、消費者側に有利な判例がたくさん掲載されていますが、それ以外に目に留まった記事が2つ。

新聞記者の方が書かれた「超悪質ヤミ金融」と題する記事ですが、「気になってならないのは、多重債務の処理を法律家にしてもらった後で、ヤミ金融などの被害に遭う人が多いことだ。多重債務者らにじっくり家計管理の指導をするという姿勢が法律家にも求められるのではないか。それが手に余るというのなら、ファイナンシャルプランナーと連携するといった道も考えられる」(以上引用です)という部分です。

私の事務所でも、その部分で付加価値を付けれないかと考え続けているのですが、前提として、ご本人にどこまで本気で立ち直ろうとする気持ちがあるのか。聞いてくれる人にはできる限りのことをお伝えしていますが、ご自身にその気がなければ、第三者のアドバイスなんて、何の意味もないでしょう。ヤミ金の問題は、おそらく「指導」が意味をなさない次元の問題です(あくまでも個人的な意見ですが)。

もう1つは、一級建築士の方が書かれた「構造計算書偽造事件について」と題する記事で、「国の持ち家政策は破綻しており、根本から見直す必要あり」と警鐘を鳴らされています。

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2006年2月11日 (土)

困らずに済ます方法

ちなみに、昨日の続きですが、サラリーマンの人でも同じです。
給料が20万円と30万円の月があるなら、20万円を基準にして生活する。30万円の月に気が大きくなって、高価な買い物をしたり、給料の全部を使ってしまう生活をするから、20万円しかない月に困って借金してしまう。

一度、借金に手を付けてしまうと、給料が多くても少なくても30万円の生活が当たり前になります。後は、雪だるま式に借金が増えていくだけ。多くの人が陥ってしまうパターンです。

それと、ボーナスはあくまでも臨時収入と考えて、アテにしないことでしょうか。
間違っても、不動産や車を、ボーナス払いを組み込んで買わないことです。逆に、ボーナス払いを使わなければ買えないのなら、最初から買わない。組んでしまった住宅ローンのボーナス払い分が払えないなら、キャッシングに頼る前に、組み替えの余地がないかどうか、金融機関に相談してみる。

私も含めて、みんないつ何時、生活に困ることになるかわかりません。
だからこそ、何かがあっても「できるだけ困らずに済ます方法」を日頃から考えておきたいものです。

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2006年2月10日 (金)

仕事の波

今週は落ち着いているというか、ヒマでしたので、早く締めて事務所でご飯を食べに行ったり、遅くとも8時には家に帰って、夜ご飯を食べて風呂に入る前にウトウトして、という生活ができました。

朝から晩まで一日中ドタバタして、未処理のファイルが山積み、というのが当たり前になっていましたが、「これが普通なんですよ」「前の事務所は、いつもこんなんでしたよ」という事務員の言葉に、「今まで仕事を押し付け過ぎてたのかも・・・」という、普段とは違った感覚を味わえました。

自営業をされている方の債務整理の相談を受けていると、お金を借りた理由として「どうしても波があるから」という話が出ます。でも、それは、誰が悪いものでもありませんから、仕事が多い月も少ない月もうまく仕事を回して、少ない月があっても困らないよう仕事が多い月の利益を蓄えて、ということを日頃から頭に置いておくべきではないかと思います。

少々の波で沈没してしまうのなら、自営業は恐くてやってられません。

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2006年2月 9日 (木)

許してあげること

今日は、裁判手続相談センターの相談員。
ここに行く度に、いろんな話を聞いて、いろんなことを感じて帰ってきます。

事務所での相談も含めて、法律の相談を受けているはずなのに、法律だけではどうにも解決できない問題に多く出くわします。法律で「こうだ」と言えたとしても、杓子定規な解釈で全ての問題が解決することはありませんし、中には「訴えたい」と言われている側が間違っていると思えることもありえます。間違ってない側が、間違っている側に「訴えるぞ」と脅されると、これまたかなりの精神的苦痛です。

私も含めて、人間誰しも腹が立つことがありますし、感情的になってしまうことがあるでしょう。でも、「だから訴えたい」と言う前に、自分の落ち度も考えて、時には相手のことを許してあげることも必要なのかもしれません。みんなが自分と同じ価値観で生きているのならいいのですが、それも無理な話です。

世の中の事件でも、すぐに「損害賠償!」と言ってしまう人を見ると、自分の責任はどこに行ったのだ?、と思います。

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2006年2月 8日 (水)

アルバイトの賃上げ交渉

昨日の日経新聞で、外食チェーン店のアルバイトの時給が上昇傾向にあると報じられていましたが、あるチェーン店ではいまだに時給700円台。求人広告を出しても応募がないし、入ってもすぐ辞めていくしで、バイトの人のストレスもたまって、「時給上げてくれないと、みんなで辞めます」と、集団で会社に掛け合ったとのこと(知り合いに聞いた話)。

本心では辞めたくはない中、大きな賭けだったようですが、結果的に時給が30円上がったという話を聞きました。たかが30円でも、上げてもらう側はうれしいものでしょうし(会社の評価として、何も言わなくても上げてもらえたらなおさら)、会社にとっては痛い出費です。でも、目先の人件費を削ることよりも、会社側がもっと大事なことを忘れていた(アルバイトに対する気持ちの手当て)ことが問題だったようです。

「ここで働きたい」と従業員に思ってもらうことは、簡単なことではありません。
金銭的なことと、気持ちのことの両面から手当てをしないと、クリアできない問題でしょう。従業員から厳しい目で見られていることを、経営者側は忘れてはならないと感じました。

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2006年2月 7日 (火)

「知らない」で通ること

確定申告といえば、今の時期、住宅ローン控除に使う登記簿謄本を取るために、普段は法務局に来ることがない一般の方が出入りされています。

今日、住居表示と地番の違いが分からずに、間違えて違う物件の謄本を取って帰ってしまった(地番を書くべき所に、住所を書いてしまった)人が、法務局の職員と押し問答をやっていました。

法務局 「所有者の名前が違うことを、どうして取った時に言ってくなかったのですか」
一般の人 「管理人のような人がいるのかと思ったんです」
法務局 「所有者が自分だと書いて申請されましたか」
一般の人 「・・・。あなたは自分が知ってるからそう言うけど、こっちは知らないんですよ!」

せっかく買ったマイホームに、管理人さんがいるというのも不思議な理屈ですが(「よく見てなかった」とでも言うほうがいいような気が・・・)、「地番と住居表示の違いを知らないと謄本が取れない」というのも、親切な制度ではないのも確かです。

結局、法務局の職員が折れて、無料で出し直すようでしたが、立場が違えば「当たり前」の基準も違います。この事に限らず、世の中どこまでが「知らない」で通るものなのでしょうか・・・。

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2006年2月 6日 (月)

限度額の変更

銀行から、キャッシュカードの出金限度額変更の案内が。
この銀行では「1日50万円」が上限で、私が持っている他の銀行と違い、自分で再度上限額を設定し直すこともできないとのこと。生体認証のカードなら1000万円までOKとのことですが、今のところ有人店舗だけでしか使えないそうで、近くには無人店舗しかありませんし、しかも自分で行かなければならないとすると、面倒な話です。

いざとなったら、振込手数料覚悟で、ネットから振込して動かすしかないか・・・。

確定申告の書類が仕上がってきました。
たっぷりと先払いした形になっていましたので、大きな還付になったのですが、払ったのはもう忘れた話なので、返ってこなくていい。その分、また来年の支払いに充ててくれという気持ちです。

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2006年2月 4日 (土)

運命的なこと

運命と言えば、大学時代に経済学が理解できずに、公務員試験を断念した私が、個人事業主をしているのも不思議な話。その司法書士が、今頃になって、社会や経済のことに興味を持ち始めたのも変な話です。あの時に、学問としての経済学を好きになっていたら、私は公務員になっていたのかもしれません・・・。

ウチの事務員が、2人とも簿記検定に合格しているのも偶然です。
3人揃ってFPの勉強をしようなんてことになったのも、最初からそうなるようになっていたのかもしません。クレサラの仕事をしていると、数字から離れることはできません。依頼者に適切なアドバイスするために、お金に対するバランス感覚も大事です。どんな有名な大学を出ているとか、そんなことよりも、仕事に役立つ能力を備えていてくれてよかったと思います。

今までを振り返ってみて、後悔することが全くないと言えばウソになりますが、ほとんどのことは、なるべくしてこうなったのだと思えます。これからも「これで間違ってなかった」と、後になって思えるような選択をしていきたいものです。

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2006年2月 3日 (金)

7年の月日

最近、2~3日に1回、飛込みのセールスがやってきます。
今日は、「他所で頼んでいますので」と追い返そうとしているのに、「いえ、そこよりも10%安くしますので」とセールスマン。「そんな問題じゃなくて・・・」と事務員。

そんな問題じゃないはずなのです。
本気で売り込みたいのなら、「他所とは、これだけ違うサービスをしますので」じゃないと。

夕方、ぽっかりと予定が空いたので、他の事務所に出向いて余計なお世話を。
7年前に、たったの1週間だけ一緒に机を並べて仕事をした3人が、今週、それぞれ自分の事務所を持てるようになりました。よく、「夢にも思わない」という表現を使いますが、こんな環境で仕事ができることになるとは、当時は想像すらできませんでした。

何かを一つ間違うと、全然違った運命をたどっていたと思います。
7年もの間、全く変わらない付き合いができる仲間と、基礎をたたきこんでいただいた先生には、感謝の気持ちを持ち続けています。

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2006年2月 2日 (木)

セーフティネット

小泉首相が、国会で格差社会を肯定するような発言をしたことについて、今朝のテレビでもいろいろと議論されていました。でも、「誰もが競争に参加できるようなセーフティネットが必要」と言っている人を見て、私にはワケが分からなくなりました。誰もが競争に参加できるというのは、まさしく自由競争そのものでは?

例えば、会社設立時の最低資本金の制限も取り払われて、手元に資金がなくても会社を作れるようになります。私から見ると、最低限度のハードルも無くなって、力のない人には余計に過酷な状況になると思うのですが、どうなんでしょう。それとも、一回会社を潰しても、また新しい会社を簡単に作れるからいい、という解釈をすべきなんでしょうか・・・。

こないだ弁護士さんが付けて下さったコメントにも、「セーフティネット」という表現がありましたが、とても難しい問題だと思います。「格差社会がダメだ」と言っている間にも、寝る間を惜しんで働いている人もいれば、勉強している人もいます。反対に、毎日飲み歩いている人もいるでしょう。だから、格差社会が問題なのではなく、競争社会を肯定しながら、セーフティネットを共存させる方法を考えていくしかないような気がします。

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2006年2月 1日 (水)

自営業者のリタイア後

打ち合わせをしている中で、「任意整理をしたら、国金からも借りれなくなるの?」という話になったので、「もう借りることは考えないほうがいいですよ」「逆に、審査に引っ掛けてもらうほうがいいんですよ」と。

国金や保証協会と取引している方は、残債が少なくなると、また借り換えをするという繰り返しの人が多いと思いますが、どこかで断ち切ることは意識しておかないと、60歳超えて、年金も払ってなかったし、借金抱えたまま病気で働けなくなって・・・ということになると、大変です。「まだまだ働く」という意欲は大切ですが、現実を考えて、家族に迷惑を掛けないようにしておかないと。

だから、業種によっても違ってくるのでしょうが、特に小さな規模の自営業者は無借金経営を目指すべきですし、国民年金だけで生活できないことは目に見えているのですから、国民年金基金や小規模企業共済なんかで、最低限の備えをしていくことも必要だと思います。

年金をもらえずに困っている人をたくさん見てきましたから、「どうせもらえないから」という理由で、国民年金すら払わないという選択肢は、恐いと思いますよ。

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