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2006年1月

2006年1月31日 (火)

整理屋提携

ある貸金業者に、「おたくも整理屋と提携してるのか」と言われました。
「評判の悪い司法書士が多いやろ」と言われましたので、「それはどういう意味ですか」と聞きましたが、どうも提携のことを言いたいようです。それは事実かどうかわかりません。

貸金業者のほうが情報を握っているのかもしれませんが、「遠方の事務所に頼んでいる場合は不自然」ということも言われました。紹介というルートがありますから、一概にはそう言い切れないでしょうけど。

「これは怪しいだろう」と思うホームページもありますが、外部からは見分がつきません。
NPO法人が「ボランティアで相談受付」とか書いているのを見ると、もしかしたら本当に善意でやっているのだろうかとも思えますが、相談だけで解決する問題ではありませんし、何らかの形で専門家が関与しているはずです。だったら、最初から名前を出すべきなのに、出ていないのはどうしてなのでしょう。

ほとんどの弁護士、司法書士は真面目に取り組んでいるはずですが、何を信じていいかわからなくなりますね。

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2006年1月30日 (月)

破産をする目的

事の成り行きで、私が破産債権者になってしまいました。
ただ、本人からの事情説明の電話と、司法書士さんからも電話が入りましたので、いきなり受任通知が届く場合と、感じ方が全然違うことを実感しました。

今の現状で、登録業者であれば、受任通知後に取立てをしてくることはまずありませんが、知人であったり、取引先であったり、個人の債権者がいる場合は、すんなりと引き下がってくれないこともあります。

債務者の立場で仕事をしていると、「きつい取立てしてくるのは悪」といった視点で見てしまいがちですが、反対に、債権回収の相談を受けていると、逃げ回っている人には誠意のかけらもない。人としておかしい、と感じることがよくあります。

破産で借金を帳消しにできるのは、あくまでも法律が認めてくれている例外的な措置。
その過程で、誠意を示すべきところは示さなければなりませんし、支払えなくなれば踏み倒していいのが当たり前なのではなく、債務者の生活の再生が目的であることを、忘れてはならないと思います。

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2006年1月29日 (日)

安易な選択

開業前、自分の中で決めていたささやかな方針が一つ。
「金融機関や不動産業者の仕事はしない」ということです。

今となってみれば、どうでもいい話なのですが、余計な労力を使わなくて正解でした。もちろん、やりたいと思って営業をしても仕事を取れるものではありませんが、今でも頭を下げてまわる人がおられるのも現実のようです。

でも、私も仕事がなかったですから、謄本取りではありませんが、それに近い仕事もしていました。「もう断って下さい」と紹介者に言っても、「うちの仕事をさせてもらえるだけありがたいと思え、と言われてる」とか言われて、それでも反抗できない自分・・・。「そのうちいい仕事もくれるから」って、そんな甘い話があるわけないのに。過去の話ですが、そんなことを久しぶりに思い出してしまいました。

税理士さんから、「うちの下請でやってくれ」みたいな話を持ちかけられたこともありました。貸金業者から、「代理権が取れたら、うちの仕事してくれ」と言われたこともありました。でも、安易な選択をしなくてよかったなぁと、今つくづく感じています。

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2006年1月28日 (土)

開業の準備

先日、開業間近の先生の事務所にお邪魔してきました。
通常業務の中でも、「判断」「判断」の連続ですが、開業の時はいろんな事を決めないといけないので大変です。でも、なかなかいい感じに仕上がっていました。

時計をお客さんに見える場所に置くかどうかは、どうでもよさそうで大事なところ。防犯対策はどこまでするか。警備会社を付けると安心だけど、費用の負担が大きい。専用システムを入れるかどうかも、予算との兼ね合い。

プリンターはコピーFAXとの複合機にするのか。
でも、A3のインクジェットプリンターがあれば、何とでもなります。

1人でやるのか。事務員さんを雇うのか。
1人でできる仕事量には限界が。かといって、人件費の負担は恐ろしい。

1人でやる場合、携帯に電話を転送させるのか、秘書代行を頼むのか。名刺に携帯電話の番号を入れるのか。この辺も、自分の考え方次第で、どんな事務所になるかは、がらりと変わってしまいます。自由業の楽しいところです。

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2006年1月27日 (金)

ルールの見直し

今朝の日経新聞に、金融庁が融資ルールを大幅に見直す方向にあることが報じられています。例えばとして、他社分を含めて、「100万円と年収の10%のうち小さい方の額」という融資総額の上限を設定する、ということが書かれていますが、そうなると年収200万円の人は20万円しか借金できないわけで、そのルールからどんな結論にたどりつくのか、想像がつきません。

本当に実現するのなら、新車をローンで買うということもできなくなるでしょう。それとも、物品の購入や、銀行のカードローンなんかは例外的なことが定められるのでしょうか。違反時の罰則の有無も問題です。

「お金を借りないと生活できない」「ローンを組まないと必要なものが買えない」ということ自体、すでに危険な状態に陥っているわけですが、借り手側の生活状況が今後さらに悪化していくことが予想できる中で、何がどう変わるのか。事実上、経営が成り立たなくなる貸金業者はどうなるのか。

今日、任意整理で分割払いの交渉をした中堅の業者は、無茶苦茶な要求をしてきました。会社の方針のようです。別件の交渉では、「ボーナスが削られて大変」と愚痴をこぼれたとか。大手の株価も急落しました。業者側の淘汰も進みそうです。

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2006年1月26日 (木)

投資は自己責任

新聞やテレビを見ていると、個人の投資家が、ライブドアショックで何千万円とか、1億円以上の損失を出したという話が出ています。でも、一体どんな買い方をしたらそんなことになるんだろう、と。一つの銘柄にまとめて資金をつぎ込むのは危険ですし、自分の手元資金の全部を株につぎ込むのも、間違いです(といっても、どんなリスクを選択するのかはその人の判断ですが)。

マネー雑誌を見ると、「今すぐ投資をはじめないと損!」みたいな書き方がされていることも少なくありません。「自己責任」と言ってしまえばその通りなのですが、「簡単に儲けることなんてできない」「損をしても全部自分の責任」ということも伝えてもらわないと、消費者側はあまりに無防備なのが現状でしょう。

仕組まれた流れにうまく乗せられて、知識も経験も乏しい末端の庶民が痛い思いするとしても、クレサラ問題と違って、悪者にできる存在がいないですから・・・。「プロの投資家が儲けているからいけない」とか、まさかそんなこと言えないでしょうし。

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2006年1月25日 (水)

オフバランス化

ある仕事を依頼されたので、「何か意味があるのですか?」と尋ねたところ、「オフバランス化」という返答。中小企業でもその考え方が必要になっているようです。

いろいろとお話をしながら「そこらの中小企業の経営者は、そんな知識ないでしょうね」と聞いたところ、「無理でしょう」と。それは、他所を見下すわけでも、自分が賢いという意味でもなくて、勉強されているから知っているに過ぎないという、ごく当たり前のことなのだと思います。

それに、資金繰りに余裕がなければそんなこと考えていられない、という意味も含まれているでしょうけど・・・。

考えているか考えていないか。知っているか知らないか。
その2つのことだけでも、この先、企業の間でどんどん差がついていくような気がしました。もちろん、我々個人事業者も含めて、の話ですが。

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2006年1月24日 (火)

交渉事

先日、はじめて、計算書の最初の残高をゼロと設定して、過払金返還訴訟を起こしたのですが、昨日私の留守中に「問題あり。2ページ目以降差し替えが必要」と裁判所から電話があったとのこと。気持ちが悪くて、理論武装に夜遅くまで判例を集めていたのですが、今日、差し替えなしで進めてもらえることになりました。

無償で訴訟をするわけにもいきませんし、10割返金にこだわって、解決まで長引かせることが必ずしも依頼者の利益となるとは限らないと考えていますので(もちろん依頼者の意向は尊重します)、できるだけ訴訟をしないで解決するようにしているのですが、それでも徐々に和解の基準が上がってきました。

私が交渉すると言い合いになりそうなケースでも、女性相手だと相手も甘くなってしまうのか、「よくまとめたなぁ」と事務員に対して感謝するケースもしばしばです。なので、2人とも、「業者側の担当者が女性だとやりづらい」と言っています。実際、私は何回か言い合いをしていますが、意地になってケンカをして、得することはないような気がします。

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2006年1月23日 (月)

印鑑照合

大阪府外の法務局で権利証を回収。
窓口の係の人が、私が持参した受領印と、登記申請書の印影を照合しています。一致していることを確認すると、受付簿にその係員も印鑑を押して、はじめて私に権利証を渡してくれました。

少なくとも私は、受領の際に印鑑を照合されたのは、はじめての経験です。
でも、権利証が行方不明になったという話も聞きますので、本来ならば、どこの法務局でもこうすべきなのかもしれません。特に、引き換えの番号札のない法務局では、誰かが「吉田です」と言って、勝手に受け取られてしまう可能性もありえるわけですから。

商業登記で原本還付をした還付後の書類を、勝手に探して持って帰れるようになっている現実も、改善の余地があるような気がします。議事録は、誰かに見られてもいい書類だとは思えませんし。

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2006年1月22日 (日)

平等とは

昨日NHKで増税のことについて、いろんな人が議論しているのを少し見ていました。増税の是非を考える中で、「大企業から取るべき」「零細企業は今でも生きていけない」とムキになって発言している人を見て、「平等」って何なんだろうと考えてしまいました。

事業を起こして成功した人も、成功できなかった人も、収入が一緒で同じような生活ができるのが平等なのか。でも、「結果の平等」を求めるのならば、それは違うような気がしますね。確かに零細企業の経営は厳しい。余程うまくやらないと、お金はまわらない。でも、うまくいかない人が被害者意識を持っている限り、社会はどんどん歪んでいくような気がします。

成功者の象徴的な存在だったホリエモンが袋叩きにあっています。
テレビも新聞も、言いたい放題。
この事件が契機となって、日本は一体どちらの方向に進んでいくのでしょうか。

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2006年1月21日 (土)

無貯金生活

多くの方の家計表を拝見して感じる、素朴な疑問です。
どうして、給料が入ったら全部引き出してしまうんだろう、と。もちろん、引き出したお金の一部を、別口座に積立しているのならいいのですが、全部出すことを繰り返している限り、いつまでも無貯金生活です。

2~3日に1回、2万円・3万円といった小口のお金を引き出して、結局給料日前には残高がゼロになるというパターンもあります。

自己破産、個人再生の場合、申立前2ヶ月分の家計表を裁判所に出すことになるのですが、履行可能性が微妙な個人再生や、自己破産でも浪費がひどい場合は、申立後も継続して家計表を出すように言われることがあります。

何ヶ月も家計表を付けていると、計算上の翌月繰越金がどんどん増えていくのですが、それでも口座にお金は残っていません。それじゃいつか困ることになるのは、目に見えているのです。給料が多い少ないの問題ではなく、貯蓄ができるかどうかは、その人の考え方次第だと思うのですが。

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2006年1月20日 (金)

金曜日の夕方

今週も無事に終わりました。
金曜日の夕方にブログを打ってる時間が、一番ほっとする時間です。ストレスを抱え続けて、一体いつまでこの仕事ができるんだろうと、時々考えてしまいます。32歳の人間が言うことではないですけど。

去年の3月から手をつけていた破産の書類がやっと整いました。
裁判所に出して終わりではないのですが、それぞれの仕事がそれぞれの山を越える度に、一息ついていけます。その他の仕事も、どんどんできることを見付けて、進めていきます。

行政書士の先生が、いろいろと案件を抱えて寄って下さいました。
依頼者は、資格を見て頼んでいるのではなくて、その先生を見て頼んでいるのだということがよくわかります。その先生が信頼できるのなら、司法書士であろうか、行政書士であろうが、関係ないのですから。だから、よくある職域争いを見ていると、つまらないことだと思いますね。

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2006年1月19日 (木)

結果論ですが

連日の株ネタになりますが、昨日一昨日と急いで売ってしまって、損をした個人の方も多いかもしれません。でも、関連する株を持っているならともかく、結局何のために株を持っているのかと考えてみると、全然関係のない会社の株を急いで売る必要もなかったわけですね(もちろん、明日のことはわかりませんし、今日書くと結果論になりますけど)。

私自身、最初の頃は、「○時間でいくら儲けた」という類の本も読みましたが、今では手に取る気もしません。木村剛さんの本を読んでからは、「ここ」と選んだ会社の株を、じっと我慢して持っていようと決めています。どの考え方が正しいのか、正解はどこにもありませんから、それが結果的に間違っていた、ということになるかもしれませんが。

今回の騒動から学べることは、混乱があった時に痛い思いをするのは、一般の庶民であるということ。それと、安易な儲け話に乗るのではなく、結局お金を稼ぐには、自分の本業でコツコツと努力するのが一番だ、ということでしょうか。

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2006年1月18日 (水)

投資のご案内?

朝8時前から外出で、事務所に戻ったのが3時前。
トイレのためにすぐに廊下に出ると、「吉田先生ですか。○○ですけど、投資のご案内に・・・」。「結構です」。

部屋に入って、「さっきも来られた?」と聞くと、「1時間ほど前に・・・」とのこと。まさか、1時間も外で待ち伏せされていたとは思えませんが、投資なんて飛び込みで勧められてするもんじゃありませんよ。

パソコンを開けて驚きました。株価はさらに大暴落。しかも、「上場廃止も」なんていう不確定な情報を流してしまうと、余計に混乱するんじゃないでしょうか。この2日間で、半年分の利益がすっかりと飛んでしまいました。IT関連の株は、いつかはじけると思っていたので持っていませんでしたが、こんな形ではじけるとは・・・。

「いい状態がいつまでも続くわけではない」という、一つの教訓です。

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2006年1月17日 (火)

大暴落

今日は株式市場全体が大暴落。
今のところ白か黒かわからない段階ですが、「ほれ見たことか」とばかりのバッシング。「自民党総裁としての責任は?」と小泉さんに質問している人の程度も低いですが、政治家の人から手の平返したようなコメントが出るのにも、うんざりです。利用する時は、利用しておいて・・・。

一方、「livedoor社長日記」についているコメントを見ると、「頑張れ」という類のコメント多いことに、安心します。もちろん犯罪を犯すのはいけないことですが、何かあったからといって「ひどい奴」と言ってしまうのは、本当に応援している人ではないのだと思います。

逆に考えると、自分を応援してくれる人、頼ってくれる人にはウソをつかない、というのが大前提でしょう。言うことコロコロと変えたり、都合のいいように言い逃れしているようにしか見えない別の事件を見ていると、余計にそう感じます。

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2006年1月16日 (月)

最高裁の判決

先週金曜日の最高裁の判決のためか、消費者金融の株価がどこも一気に下がりました。実務にはどこまで影響するのか。業者側がどんな手段で反撃してくるのか。自分の受けている事件だけではなく、社会全体として何がどう動いていくのか、見ていきたいものです。

最近、完済後に自分で取引履歴を請求されて、「払いすぎた分を取り戻したい」という相談もチラホラあります。消費者側の意識の変化にも期待したいです。

今年に入ってからも、いろんな仕事、相談が入ってきます。

不動産、商業、債務整理、裁判。
大きく分けるとそんな区分になりますが、3人がそれぞれ違う作業をしていますので、私の頭の中は常に4つの分野を、行ったり来たりしています。時間的なことでも、気持ちの問題でも、簡裁の代理業務には限界を感じていますので、近い将来、代理業務をメインで担当してくれるような先生に来てもらわないと、とも考えたりします。仕事の需要はいくらでもありますからね。

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2006年1月15日 (日)

神経経済学

一般に、信用情報に傷がつくと5年から7年間はローンを組めないと言われていますが、今週受けた相談で、必ずしもそうとは限らないのだということがわかりました。消費者金融ではなく、信販会社・・・の話です。たまたまなのか、組めるのが普通なのかは不明ですが。

さんざん借金で痛い目に遭って、過去の尻拭いのために債務整理をしている途中なのに、また借りたくて仕方がない人がおられることは事実です。「自分はもうカードは作らない」と決めていても、あっちこっちでカードの勧誘がなされていますし、税金を支払うのにもカード決済できる流れが生まれてきそう。2度目の失敗が起きる可能性は少ない、と言うことはできません。

今朝の日経新聞に出ていたのですが、自己破産する人が絶えない現状を、経済学と脳科学を融合した神経経済学の方面からも研究がなされているとのこと。興味を持って見ていきたいものです。

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2006年1月13日 (金)

ステイタス

「高級車に乗って、持ち家に住んでいるのが資格業のステイタス。先生のステイタスは?」と話を振られて、「そんなこと考えたことないなぁ・・・」と。人にいい格好しなければいけないという気持ちはないし、いっそのこと「私、車持ってません」と堂々と言えるような生き方に憧れがあるかもしれません。

「移動はいつもタクシーです。そのほうが経済的でしょ」と。
今はそこまで開き直る自信はありませんが、「こいつ車を買うお金もないのか」と思われたとしても、それはそれでいいんじゃないかと思います。借金をしてまで仮の自分の姿を作って、失敗してしまった人をたくさん見てきたからこそ、逆にそんな風に考えるようになった自分がいます。

「お金は使わないと意味がないでしょ」と言われることもあります。
でも、同じ使うとしても、何にどうやって使うかでしょうね。

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2006年1月12日 (木)

借りるか買うか

珍しい登記の仕事がきました。

大企業が新しい営業所を設けるのに、購入するのではなく、多額の賃借料を払いながらあえて借りる契約にする意味を、個人も考えていくべきではないかなぁと感じました。「社会がこの先どうなるかわからないから」と言われると本当にその通りで、買う必要はないという判断なわけです。企業が、今持っている不動産を売却していってるという現実もあります。これに対して、個人の持ち家志向は、どう変わっていくでしょうか。

4月以降の登録免許税のことを聞かれて、答えられませんでした。
でも、「ここに出てるよ」と教えてもらって調べると出てきました。消費税よりも自分に影響がありそうな改正の予定も耳にします。アンテナを張って、先のことを考えておかないといけません。

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2006年1月11日 (水)

後で楽をする

最近、債権者からの「支払いが滞ってます」という連絡、もしくはご自分から「今月分が払えない」という連絡が立て続けに入っています。

私の事務所では、任意整理の場合も、個人再生の場合も、返済予定表をエクセルで一覧表にしたものを渡しているのですが、自分が払う立場で見てみると、「自分には無理だ」と思いますね。決まった時は「頑張って払うぞ」と思えるかもしれませんが、3年間、長くて5年間もその緊張感が続くかと考えると、自信はありません。

なので、繰上げ返済をすることは禁止されていませんから、「どんどん一括で消していって下さい」といつも言っています。少なくとも、再生の手続き中は返済をストップしているわけですから、貯えはできているはずなのです。でも、その時その時にお金を使いたいことができるみたいで、返済は後回しという人が多いような気がします。

「先にしんどい思いをして、後で楽をする」。
借金の返済に限らず、この考え方はとても大事だと思っています。

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2006年1月10日 (火)

堺戎

3連休も休みなく一日働いて、今日も片付かないのではないかと思っていたのですが、決めたノルマはほぼ処理できました。やっぱり人(従業員)の力はすごいと思います。私一人の力なんて、ちっぽけなものです。特に、休みの日に一人で仕事をしていると、それをよく感じます。

夜は、堺戎の菅原神社に行ってきました。
縁起を担ぐ人ではないのですが、これで3年連続のお参りです。

1年間、病気をすることなく無事に乗り切れるように。
事務所経営の安定と、健康で楽しく過ごせることが一番の願いです。

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2006年1月 9日 (月)

裏技貯金で感じたこと

景気のことより、常に頭に置いておきたいのが、時代の流れ。

先週、8年近く預けたままにしていた郵便局の定期貯金を解約しました。
ずっと実質年1.2%の利息がつき続けていた超優良な商品で、延々と増え続けていくものと思い込んでいたのですが、もう1円も増えない定期になっていたためです。

裏技貯金が存在するのは知っていましたが、まさか自分がその仕組みを使っていたとは全く知らず、しかも利息が止まっていることにも1年近く気付かず。仕組みも知らずに、放っておいたら勝手に増えていく商品があったこと自体、逆におかしいことだったんだと納得させるしかありません。

こんなことは小さな例ですが、世の中の仕組みは、刻一刻と変化しています。
時代が動いていることに気付かず、「あれが悪い」「これが悪い」と言っていても、落ちこぼれてしまうだけです。

今が普通。でも、明日はどうなるかわかりません。
常に前を向いて生きていきたいものです。

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2006年1月 8日 (日)

景気回復?2

「景気回復なんて自分には関係ない」の次に考えること。
社会の動きにかかわらず、「自分の生活は自分で守る」ことだと思います。

そんなこと言っていても、何らかの形で影響は及ぶものですし、口で言う程簡単なことでないでしょう。ただでさえ、日本には甘い話がそこら中に転がっています。故意に足を引っ張られたり、騙されたりもするかもしれません。でも、わが身を守る方法を考えていた人と、何も考えていなかった人との差は、必ずどこかで出てくるはずです。

本当に「景気が回復した」とみんなが言い出したら、今まで不景気を言い訳にしていた人は、つらくなりますよ。「自分の所には、まだ景気回復の効果が届かない」とでも言うしかありません。それもまたみっともない話です。

そもそも、特に経営者は、景気なんていう不確実なものに左右されるような行き方をしてはならないと思います。大事な従業員や家族の生活を背負っているのですから。

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2006年1月 7日 (土)

景気回復?

去年のクレサラ事件の統計をまとめました。

私の事務所に限った話ではなく、司法書士が取引履歴を請求できるようになって、任意整理で解決できる事件が増えているはずです。私の事務所では、過払いとゼロ和解で35%をしめてますから・・・(もちろん、破産や個人再生手続を進める中で、一部債権者から過払金を取り戻したという案件もカウントしていますが)。

なので、例え全国の破産の申立件数が一昨年よりも減ったとしても、イコール景気が回復しているからとか、そんな結論にしてはならないと思います。

そもそも、消費者破産というのは、景気の問題がメインで増えてきたわけではないと私は思っていますから、どうせ数字をチェックするなら、消費者金融の顧客数とか、貸し出し残高とか、そこらへんも見ておきたいものです。

最近の新聞を見ていると、「景気回復」という文字が躍りすぎています。
庶民には全く関係のない話だと考えるべきだと思うのですが、さて、どんな一年になるのでしょうか。

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2006年1月 6日 (金)

「普通」の基準

ヤフーのニュースで、所得格差に関する世論調査の記事を見付けました。
年収1000万円以上の人の39%が「中の下」。
300万円未満の人の12%が「中の上」と答えたというのですから、面白い。

「自分は中の下か、下の上」と言う私に対して、「私は中の中です」と事務員は言います。「そんなのおかしいやないの」と私は言うのですが、その人によって「普通」の感覚は全く違うのでしょう。

昨日紹介した高野登さんの本に書いてあったことです。
「年収の5%を自分への投資にあてよう」と書いてある本は他にもありましたが、そうではなくて、「目標とする年収の5%を自分への投資にまわしなさい」と人に言われて、目からうろこが落ちた、と。

そういう考え方を前にすると、まだまだ自分は甘過ぎると思います。
「普通」の基準をぐっと上に上げて、自分を磨いていかないと、成長は止まってしまいますからね。

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2006年1月 5日 (木)

ホスピタリティ精神

正月休みに読んだ本のうち、もう一冊紹介です。
「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」高野登著(かんき出版)。

「企業活動において永遠の課題は、生涯顧客をいかに増やしていくかということでしょう。その手法は時代と共に変わってきました。かつては、商品の質の高さが絶対条件でした。それだけで競争力があったのです。それが、品質やデザインにほとんど差がなく、しかもマーケットの価値観が多様化しているといった時代になると、競争原理そのものが大きく変わらざるをえない。そこで注目されてきたのが、サービス産業におけるホスピタリティ精神、つまりおもてなしの心です。」(以上引用です)

「おもてなし」と一言で言っても、簡単には意味を説明しきれない言葉だと思いますが、病院でもその言葉を聞かれるようになったとのことです。司法書士による「おもてなし」とは、どんなことを指すのでしょう。

私の中で、大きな課題が生まれました。

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2006年1月 4日 (水)

物事の本質

もう一冊、いい本に出会えました。
折口雅博著『「プロ経営者」の条件』(徳間書店)。「福祉と介護をビジネスにしてはならないのではないか」と言われる中、ゼロから組織を作り上げた姿が記されています。

「会社をよくしよう、社会をよくしよう、といくらきれい事や能書きを言っても、売り上げが上がらなければ実現はできません。そして、売り上げを上げるためには、究極的には顧客満足度を最大化するしかないのです。お客さまが満足し、リピートが増え、紹介が増え、売り上げが上がるからです。」(以上引用です)

私たち国家資格者の世界も、「お金儲けじゃない」「利益追求してはならない」という考え方があります。でも、「お金儲け」なんていう表現を使うから誤解を招くのであって、きちんとしたサービスを提供して、適正な対価をいただくのは当然のことです。もしくは、ボランティア・善意で行動するのなら、最初から対価を請求しないことだと思います。

「物事の本質を見抜け、雑音に動じるな」(以上引用です)とも書かれています。
私たちの仕事の本質とは何でしょうか。きれい事を言う前に、コツコツと仕事をやり遂げていきたいものです。

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2006年1月 3日 (火)

今年の抱負

少し前に買ってあった「弁護士の仕事術・論理術」(矢部正秋著)を読みました。
日頃、「自分のやり方が合っているのか」と悩むことが多いのですが、この本でいくつかの悩みが解消されました。自分と同じようなことを有名な先生が考えておられるのだと思うと、ほっとします。

建前論を前にすると、いろいろと悩みは尽きません。
でも、私のすべきことは、全ての相談に対して完璧な処理をしていくことではなくて、自分のできることとできないことを見極めて、できることに精一杯の力を注ぐことだと思います。

今年は、自分なりの経営観を、もっとはっきりと示せるようにしたいものです。

友達から来た年賀状に、「去年はほとんど会えなかった」と書いてくれているのを見て、今年はもっと自分の時間を取りたいとも思います。旅行にもたくさん行きたい。おいしい食事にもありつきたい。毎年、こんなことを思いながら結局は仕事だけの生活になってしまうのですが、「ゆっくりしよう」と思う余裕をなくさないでいようと思います。

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2006年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
今年は元旦から快晴。きれいな青空が広がっています。
本年の皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。

姓名鑑定によると、今年は「選択肢は常に困難なほうを選ぶこと」「自分に試練を与え、怠け心を自制してこそ、あなたの運気は開花します」だそうです。その言葉を肝に銘じて、新年のスタートしたいと思います。

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