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2005年11月 5日 (土)

上限金利の引下げ

昨日届いた「消費者法ニュース」で、出資法の上限金利引き下げについて議論されています。現状の29.2%という金利が高すぎるとして、では8%や10%にしたら万事が解決するでしょうか。

もちろん、金利の引き下げが無駄という意味ではありません。
でも、大手の消費者金融は、マーケティングの面から見ると、相当なプロです。
金利が引き下げられたら、それでも儲かる方法を考えるでしょう。ですから、金利を引き下げたら、消費者金融の経営がどうなるかという側面からも、考える必要があるのではないかと思います。

「そんなこと知ったことじゃない」「さっさと潰れたらいいんだ」と言われるかもしれませんが、社会全体のことを考えると、そう簡単に事は運ばないでしょう。

木村剛さんの「戦略経営の発想法」に、『わが国では「敗者」を「弱者」のように見立てて、あたかも「弱者」を救済する振りをしながら、「勝者」を「強者」で居させ続ける工夫ばかりに知恵を絞っている。』(以上引用です)と書かれていました。この記述が、消費者金融の問題に当てはまるかどうかは別としても、我々はもっと真剣に考えていく必要があるのではないかと思います。

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