« 約束を守ること | トップページ | ギャンブル依存症 »

2005年11月23日 (水)

下請の地位

一級建築士による耐震強度偽造問題は、どんどんと被害が拡大していきそうな感じですが、警察やマスコミには、その背後にある実情をとことん追及してもらいたいと思います。

建築士がインタビューに答えているシーンを見て、「反省の色がない」「開き直っている」という意見を聞きましたが、私は、話をしたくても話せない部分があるのではないか、と感じました。問題は、偽造したこと自体よりも、偽造するに至った経緯、動機、必要性・・・。誰も気付いてなかったとは思えませんし、もっと悪い力がどこかで働いているような気がしてならないのです。

私も一人の国家資格者として思うのですが、依頼主から「吉田を使う」「吉田に仕事をまわしている」。もっとひどい表現になると、「吉田に仕事をまわしてやっている」。そんな言い方をされる関係になると、もうおしまいです。

仕事をもらうためにバックマージンを渡したり、中元歳暮を送ったり、そんな関係は私ならこっちからお断りですが、単なる下請組織になってしまうと、これほど弱いものはありませんから。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53075/7280695

この記事へのトラックバック一覧です: 下請の地位:

» 耐震強度偽造問題 [ブログ界の正論]
大切なこと忘れてませんか? おおまかな論点としては、<1>公的資金投入の是非(補償)、<2>責任の所在と業界の構造問題(システム)、<3>人としてのモラル(思想)などが挙げられているが、ひとつ特徴的な点として、近年の社会的潮流とも言える「民営化」の思想的...... [続きを読む]

受信: 2005年11月24日 (木) 午後 07時02分

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)