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2005年9月 8日 (木)

ニーズと現実

今日は、裁判手続相談センターの担当でした。
直接受託(その場で業務として受けること)が、はっきりと禁止扱いになってから2回目だったのですが、どのブースでも同じ現象が起こっていました。

「ごめんなさい。ここでは受けれないんです」と司法書士側。「また、違う場所で一から説明しなければならないんですか」と相談者側。そりゃそうですよね。目の前にいる先生に頼みたいと思っても、無理だと言われるんですから、不満を感じられるのも当然です。

「費用はいくら位ですか」と相談者側。「それは先生によっていろいろですから、ここではいくらとは言えません」と司法書士側。でも、そう言われると、相談者する側は余計に不安になりますよね。

現状、弁護士さんが受けれないような小さな事件を、司法書士が受けているのも事実だと思います。でも、相談者の生の声を聞いていると、潜在的なニーズがそれ以上に大きいことを感じます。どこに相談していいかわからず、やっと相談センターの存在を教えられて、司法書士にたどりついたという人に対して、ボランティア精神でできる範囲は限られています。その責任を考えると、司法書士も安い報酬では対応しきれなくなってくるかもしれません。難しいところです。

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