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2005年9月

2005年9月30日 (金)

高級車に乗って

今日はお客さんのセルシオに乗って売買取引に。
中は広いし、振動は少ないし、エンジンは静かだし、「こんな車に乗ったら、もう普通の車には乗れないでしょ」と聞く私に、「いや、ホントは軽四に買い替えてと、会社に言ってるんですよ」と。

私も、去年異常に忙しい時期に、「高級車に乗りたい」と思ってチラシを見ていた時期がありました。「減価償却で落とせるんだから、ちょっと位贅沢してもいいんじゃないか」とアホな考えをしていました。でも、今では事務員も乗りやすいように、逆にコンパクトな車に乗り替えてもいいと思っている位です。維持費がもったいないと思う時が来たら、さっさと売り払ってしまうでしよう。電車とタクシーさえあれば、どこにでも行けるんですから。

いろいろと本を読んでいるうちに、物欲がなくなり、その分、食事や旅行のために使うお金が惜しくなくなりました。形のあるものにお金を使うのと、形に残らないものに使うのと、どちらがもったいないのか。人の価値観の変化って、自分のことながら不思議なものです。

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2005年9月29日 (木)

運転免許と一緒?

昨日は、司法書士試験の合格発表だったようで、「友達が1年で受かった」というおめでたい話も聞きました。1年で合格するっていうのは、すごいことです。

「司法書士の資格か行政書士の資格か」、というコメントを昨日付けてもらいました。
私が司法書士試験の勉強をはじめたきっかけは、「行政書士試験に受かりました」と報告に行った大学の就職課で、「そんなもん運転免許と一緒」と、冷たい言葉で追い返されたのがきっかけでした。運転免許と一緒というのは言い過ぎでしょうけど、「おめでとう」と言ってもらわなくてよかったと思います。

ただ単に「資格を取るだけ」というならともかく、「将来は開業したい」という目的なら、やはり司法書士のほうがいいと思います。簡単な行政書士試験に受かって、実務経験も積まずに「身近な法律家です」と言ったとしても、周りに認めてもらうのは大変ですし、仕事もしていけないでしょう。

たまたまかもしれませんが、私の身近で忙しくされている行政書士さんは、たいてい、司法試験や司法書士試験の勉強をしていたか、過去に司法書士事務所で働いていた方で、その経験を生かして活躍されています。

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2005年9月28日 (水)

家族を養う力

昨日テレビで、細木数子さんが高校生を前に、いいことを言っていました。
何気なく見ていたのではっきりとは覚えていませんが、「早く家庭を持ちたい」と言った人に、

・まずはお金を稼いでから夢をかなえなさい
・家族を養う力もないのに、家庭を持ちたいとか言うんじゃないよ、と。

私が中学生の頃だったと思いますが、ある時期を境に、偏差値を教えてくれないようになった記憶があります。学業の中で、競争させることの弊害が大きいと思われたのでしょうか。でも、その後のゆとり教育が、生徒の学力低下を招いているのも周知の事実です。

中学の時から「どうやったらテストで点数取れるか」「同じクラスの○○君には負けたくない」と考えて勉強していた自分と、今、「どうやったら仕事を増やせるか」と考えている自分は、同じ意識の延長線上にいるような気がします。

私自身、「なんでこんな勉強をしないといけないんだ」と思ったことは一度や二度ではありませんが、「どうしたら点数を取れるか」と考えていく力が、それが将来、ご飯を食べていくための力、家族を養う力に結びついていくんだよと教えてもらえていれば、もしかしたら違った意識を持って勉強できたのではないかと思います。

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2005年9月27日 (火)

国の都合?

今日の朝刊に、財務省から発表された国の貸借対照表のことが載っていました。

288兆円もの債務超過で、中身を見ていると、財産として載っているであろう貸付金も、果たして回収できるものかどうか疑わしいものだと思います。単年度でみても31兆円もの財源が不足しているということですから、一般企業ならとっくに倒産です。

今、学校でも社会でも、お金のことに関する教育は、ほとんどなされていません。
最近、国民がお金のことを知らないほうが、国としては都合がいいんじゃないかと考えたりします。誰にも気付かれず、問題を先送りしてしまうことを国が望んでいるとしたら。

「持ち家と賃貸のどちらが有利か」という議論も、いろんなところで見かけます。
私自身の中でも、どちらがどうなのか結論は出ていませんが、もし真剣に考える人が増えたとしたら、不動産を買う人は確実に減るでしょう。

ところが、住宅ローン控除の制度を、少しでも早く買うほうが有利に見えるように改正したりしていますから、国としたら、そんなことを悩まずに、どんどん買ってもらうほうが都合がいいのだと思います。「本当にローンを返せるかどうか、考えてから買いましょう」なんてこと、言うワケないですからね。

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2005年9月26日 (月)

積み立てること

個人再生事件に関しては、各裁判所によって取り扱いが違うようですが、大阪では再生計画案提出時に、毎月の弁済原資を積み立てた通帳を提出するようになっています。「債権者に弁済すべきお金は毎月残せる」との前提で進めているわけですから、当然と言えば当然の措置。

ところが、明日には再生計画案を出そうと思って、預かっている通帳を記帳しに行ったところ、積み立てのお金の一部が、直前に出金されていることにビックリ。とりあえず、「出したお金はすぐに戻して下さい」とお願いしましたが、4ヶ月で手持ちの現金がなくなる状況に陥ってしまうのですから、相当強い意思を持ってもらわないと、弁済期間の3年間は相当きついはずです。

別件では、「今後3年間の教育費を計算するように」との裁判所の指示を受けて、事務員が資料を集めています。勉強がてら、制服代や修学旅行の積立代なんかも相場を調べましたが、公立の学校でも結構な負担であることを実感します。万が一、私学に行かなければならないことになったら、どうしましょう。やっぱり、弁済原資以上のお金を残すつもりでないと、何かあったときに危険ですね。

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2005年9月24日 (土)

決算書の数字

仕事は休みなので、昨日の続き。
もう一つ面白いのは、数字のからくりです。

例えば、ある会社の利益が50万円だったとしても、社長の給料を月5万円増やせば、60万円の経費が増えるので赤字会社に転落です。だから、中小企業の本当の業績は、決算書を見ただけではわからないということだと思います。決算書が赤字でも、社長の手元に現金を残せているなら、事業はうまくいっていると解釈していいはずですから。

改めて気付くようなことではないのですが、以前、建設業許可の仕事をしていた時は、ただ単に決算書の数字だけを追いかけていました。でも、今なら、ちょっとは違った目で見れるかもしれません。もう建設業の仕事はしないですけど。

選挙の時に、「大企業の税負担を増やせ」と言っていた政党がありましたが、とんでもない話です。軽減されている中小企業の税率でも、払う立場に立ってみれば充分高いですから。昨今の事件を見ていると、大企業の決算書も信用できないかもしれませんが、高い税金を支払って、なおかつ配当も出して、それでも存続し続けているのですから、やはり大企業は偉大です。

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2005年9月23日 (金)

プロになるということ

昨日の続きですが、事務員は「面白いですね…」と笑っています。
そう、面白過ぎます。お金がなくなった会社が、どうなるかという現場を体験できたのですから。

もう一人の事務員は、「やっぱり、サラリーマンがいいですね」と言っています。
そう、サラリーマンなら毎月、たとえ金額が少なくともプラスのお金が入ってきますが、事業をしていればそうとは限りません。なのに、どういうわけか、安易に商売をはじめてしまう人が多いのです。しかも、多額の借金をしてまで。

私自身、独立した時はド素人だったからこそよく分かるのですが、事業を起こすということは、「経営のプロになる」ということだと思います。でも、一体どれくらいの経営者が、プロになろうとしているでしょうか。私もまだまだ甘いし、知らないことばかりだけど、それにしても何も考えずに成功できると思っている人が多過ぎやしないでしょうか。

「不況だから」という言葉に同調したり、消費者金融に手を出してしまった人を被害者扱いするのではなく、「何で商売で失敗する人が多いのか」という問題の本質を、我々は伝えていくべき立場にいるのではないかと思います。

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2005年9月22日 (木)

資金繰り

今日は給料日。会社の資金繰りで、貴重な実体験をしています。
会社の運転資金が底をついて、給料を出せなかったら、どうするか。

1.従業員にお願いして待ってもらう
2.支払うために身内から借りる
3.支払うために貸金業者から借りる

ところが、自分の蓄えがあれば、誰にも迷惑を掛ける必要はありません。
でも、それがなければアタフタするしか仕方がない。

もちろん、会社に貸し付けたお金は後日返してもらいますが、個人企業の社長が、役員報酬を自分のお金だと勘違いして全部消費していたら、おそらく沈没することでしょう。社長に蓄えがなければ、いざという時に社員に給料も出せないし、自分の生活費もない。借金も返せない。頭の中に浮かぶのは、商工ローンか消費者金融・・・。

儲けないといけないのに、節税のためにめいいっぱい役員報酬を取るから、会社にはお金が残らない。先月末も書いたことですが、法人の資金繰りって、とっても不思議です。

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2005年9月21日 (水)

収納スペース

事件ファイルを収納する用に、扉のない書庫が届きました。
これで事務所のスペースはいっぱい。

開業した時、「自己破産は100件やった」という先生を前に、「すごいなぁ・・」と思ったものですが、いつの間にか、ファイルの背表紙につけている通し番号で123番まできました。個人再生で52番。任意整理で56番。

書類にパンチで穴を開けて、依頼者ごとに、紙のフラットファイルに綴じて保管しています。

大量に扱っている先生には及ばない数ですが、それぞれの事件に思い入れがあって、この仕事をしていてよかったなぁとつくづく思います。もし、銀行の仕事をする司法書士になっていたら、全く違った思考回路で毎日を過ごしているでしょうから。

不動産は、年度ごとにパイプ式の太いファイルに。
商業は、数が少ないからいいかと思って、会社ごとに紙のフラットファイルを作っていたのですが、それでも増えてくると場所を取ります。商業も、パイプ式のファイルに、会社ごとに仕切りを作って綴じていくほうがいいのかなぁと思ったりしています。

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2005年9月20日 (火)

生活費を具体的に

申立済の破産事件について、「各借入時の毎月の生活費を具体的に書くように」との追完指示が、2件続けて届きました。丁寧に書いているつもりですが、裁判所から見れば「書き方が足りない」ということなのだと思います。

ただ、改めて書き出してみると、その時の収入と照らし合わせてみて、「充分貯金ができたはずなのに・・・」と思えてしまうのも正直なところです。なのに、「お金がなくて借りた」というのは、厳密な意味での「生活費」ではないということになります。

この3連休の間に、新しいHPの原稿作りが、かなり進みました。
債務整理に関して、法律的な知識を伝えるHPはどんどん作られていっていますが、借り手側の問題に焦点を当てたHPは、なかなか見当たりません。我々は法律家ですから、法的な解決に導けばそれで充分なのかもしれませんが、もっと問題を掘り下げて、「考え方」という部分を伝えてみたいと思っています。

破産で借金がなくなっても、過払いでせっかくお金を取り戻しても、根本の原因を解決できていないと、また同じことの繰り返しになりますからね。

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2005年9月17日 (土)

出産のお祝い

今日は、仕事仲間の出産のお祝いに病院へ。
突然ご主人が現れたので、一瞬「ごめんなさい。帰ります」と謝りそうになってしまいました。一人で行ったわけではありませんし、別に悪いことはしていないのですが、予期しないことが起こると、人間って不思議な心理に陥るようです。

病室は個室で、高級なビジネスホテルと全く同じ雰囲気。
病院の外見からして豪華な造りで、圧倒されてしましたが、これだけの環境が揃っていれば、安心して過ごせるなぁと思いました。

生後4日目の赤ちゃんを、お風呂に入れる練習をしている現場も見させてもらいましたが、お父さんの手つきもかなりあやしい。お湯につけている間、泣かれるのも不安ですし、かといって動きが止まってしまうのも見ていて不安で、自分の立場に置き換えてみると、赤ちゃんを育てていくのは大変なことだと、つくづく感じました。

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2005年9月16日 (金)

用意する気の有無

自己破産や個人再生の場合、通帳・保険証券・車検証・給料明細等、資産や生活状況がわかる書類を裁判所に提出しなければなりません。場合によっては、同居の親族の書類も必要になることがあります。

今回は無事に解決しましたが、時々あるのは、「プライバシーの問題」とか言って、書類を出すことを拒む人がおられることです。別件でも、黒塗りされた通帳を前に、「これじゃ家計表を作れない・・・」と悩んでいます。ご家族が「自分には関係のない話」と思われる気持ちも分かりますが、裁判所で借金の免除をしてもらう以上、そんなことも言ってられません。

「家族が協力してくれないので、先生から頼んで下さい」と言われることもありますが、私が家族の問題に介入することはありません。自分の問題なのですから、自分で解決するようにしないと。

「書類を用意するのは無理」と言うのは簡単だけど、「努力したけど用意できなかった」というのと、「最初から用意するつもりがない」というのは別問題。費用のことでも同じですが、それを混同している人が多いのも現実です。

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2005年9月15日 (木)

従業員との請負契約

昨夜は、事務所で食事に行きました。
あーでもない、こーでもないと、これからのことを話していると、面白いものです。

従業員には、「いつまでも今の給料だと思わないで」とよく言っています。
それには、上がるかもしれないという意味と、下がるかもしれないという意味の、2つを含んでいます。年齢やキャリアに関係なく、貢献度(その評価の方法は難しいですが)が高い人ほど、給料やボーナスが高くて当然なのに、年を取れば給料が上がっていくという日本のシステムはどうだったのでしょう。辞めていく人に多額の退職金を払うというシステムも、客観的に考えれば不自然なのではと思います(あくまでも私の意見ですが)。

サラリーマンも、自分の実力を頼りに仕事をする時代。
雇用関係を、実質的には請負契約だと考えればどうでしょう。従業員は、それぞれが個人事業主。仕事のできる請負業者(従業員)には、高い請負料を支払ってでも仕事をお願いしたいと思いますから、どんどん収入が上がります。一方、仕事のできない業者には仕事を頼まないでしょう。いずれにしても、請負契約が切れる時に、「今までお世話になりました」と何百万円(場合によってはそれ以上)もの大金を渡すことは、普通ならありえないと思うのです。

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2005年9月14日 (水)

時間の感覚

今日は、妹が事務所の用事で山口県まで出張。
岸和田のだんじり祭りは、幼稚園まで休みにしてしまいます。でも、仕事より祭りを優先するのは、地元の人の中では当然のことらしいです。

山口には旅行がてら自分で行ってくるつもりだったのですが、「時間がもったいない」「その間にどれだけの仕事ができる?」と言われ、それもそうだなと思ってお願いしました。時間の感覚って、人によって全然違うと思いますけど、無駄にしないようにと気をつけなければ、どんどん時は過ぎていきます。それに、旅行で新幹線に乗るのと、仕事で乗るのとでは、気分的に違いますし。

ちなみに、お客さんに「大至急!」と言われると、私の頭の中では「今すぐ?」と反応しますが、その大至急が「今週中に」という意味だったり、別に急いでないけど何気なく言われる言葉だったりします。司法書士はせっかちな人が多いと思いますが、「急ぎ」と言われると結構なストレスになりますから、あんまり急かさないで、という感じです(もちろん、本当に急ぐべき仕事ならそれを伝えてもらわないと困りますが)。

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2005年9月13日 (火)

コントロール

毎月の返済原資の考え方について、依頼者と議論していました。
毎月の家計表から、「○万払えるはずだから、それなら3年で終わります」という私に、依頼者は「それは苦しいので、○万で」と。

「5年間返済をし続けるのは逆に大変ですよ」と言う私に、「それなら、元金カットを頼んで」と依頼者。「それは、あまりにも都合良すぎるでしょう」と私は答えましたが、いくら依頼者の利益を考えないといけないとしても、「いかにして返済するか」ではなく、「いかにして楽になるか」という考え方をされてしまうと、こちらの立場はつらいものがあります。下手したら、「あんた債権者の味方かいな」と言われかねません。

私からすれば、「払えるものは先に払っておくほうがいい」と思いますし、「しんどい思いをするのは5年よりも3年のほうがいい」はずなのですが、目の前の生活に追われてしまうと、なかなかそうは考えられない人が多いようです。逆に、「3年で支払うためにはどうすればいいか」と考えると、削れる支出はあるはずなのです。

お金に振り回されて生活するんじゃなくて、逆にお金をコントロールすることができるようになると、生活をがらりと変えてもらえると思うのですが。

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2005年9月12日 (月)

事業者と借金

個人事業者の人から債務整理の相談を受ける度に、「またか・・・」という気持ちになります。といっても、借り手側の問題ではなくて、国民生活金融公庫からと、保証協会の保証付で借りている金額が大き過ぎるのです。しかも、たいていが保証人を付けられて、身動きが取れないようにされています。公的な金融機関が、いつまでもこんな貸し方をしていていいのかなぁと思うのです。

「商売するなら借金するのが当たり前」という風潮があるかもしれませんが、事業資金を借りるということは、将来の利益を先取りされるということ。業績が順調で利益が50万円出ても、返済が20万円あれば、手取は30万円です。そこから税金や社会保険料を支払うと一家4人では生活費していけませんし、利益が30万円、20万円に落ちれば、赤字になる前に破綻です。

もちろん、返せなくなった者が悪いのですが、「事業資金として貸したお金が、サラ金の返済に消える」ということがないように、融資の審査は厳しくあるべき。

無借金経営を目指す気もなく、元金が減ったら追加融資を受ける・・・というのもよくある話ですが、それを繰り返している限り一生借金漬け。そのうち「銀行が貸し渋るから潰れる」といった、責任転嫁をさせる話にもなってしまうのです。

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2005年9月10日 (土)

選挙の投票日

あっという間に、明日は選挙の投票日です。
昔は、古い体質のかたまりに見えた自民党が大嫌いで、選挙速報を見ながら「民主党頑張れ」と思っていたものですが、今回の野党の言っていることを聞いていると、どうも考えが浅いように思えます。選挙カーで名前を叫んでもらっても気持ちは伝わりませんし、公約を伝えるために、インターネットを解禁すべき時じゃないでしょうか。

小泉さんの悪口を言えば票が取れる、ってものではなくて、どっちの考え方が優れているかを決めるのは有権者です。日本を良くするためには、相手を蹴落とすんじゃなくて(蹴落とさないと選挙には勝てないけど)、与党も野党も一緒になって知恵を絞ってもらうのが一番だと思うんですけどね。

我々国民のやるべきことは、とにかく働ける間はとことん働くこと。
各自に「収入を増やそう」という気持ちがなければ世の中良くなりませんし、働かずして豊かになれるはずもありません。年金をもらえるかどうかわかりませんし、税金も上がるでしょう。でも、「希望が見えない」「夢がない」というのも甘えに過ぎない話で、何でも国のせいにしていたら、自分が脱落していくだけなのです。

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2005年9月 9日 (金)

意識の問題

今日は、税理士さんと打ち合わせ。
「我々のような仕事は、不景気で潰れることはないから」「売上が下がることはないから」といった意識の高い言葉に、気が引き締まります。そう言われたら、「いえ、来年は下がるかも・・・」なんて弱気なことを、考えてはおれませんから。

やはり、仕事をお願いするのは、忙しい先生に限ります。
もし「不景気でどこも苦しいみたいですよ」と嘆かれたら、「ああ、それが当たり前なのか」と、私もその思考回路に染まってしまうかもしれません。忙しい先生は仕事に困られてはいませんから、その分報酬は高くなるかもしれませんが、それをどう考えるかも価値観の問題ですね。

債務整理の仕事をしていて余計に思うことなのですが、私たちはまず自分が経済的に成功しなければならない。借金の相談に応じる司法書士が借金に苦しんでいたり、事務所の経営に困っていて、依頼者に適切なアドバイスができるとは思えませんから。

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2005年9月 8日 (木)

ニーズと現実

今日は、裁判手続相談センターの担当でした。
直接受託(その場で業務として受けること)が、はっきりと禁止扱いになってから2回目だったのですが、どのブースでも同じ現象が起こっていました。

「ごめんなさい。ここでは受けれないんです」と司法書士側。「また、違う場所で一から説明しなければならないんですか」と相談者側。そりゃそうですよね。目の前にいる先生に頼みたいと思っても、無理だと言われるんですから、不満を感じられるのも当然です。

「費用はいくら位ですか」と相談者側。「それは先生によっていろいろですから、ここではいくらとは言えません」と司法書士側。でも、そう言われると、相談者する側は余計に不安になりますよね。

現状、弁護士さんが受けれないような小さな事件を、司法書士が受けているのも事実だと思います。でも、相談者の生の声を聞いていると、潜在的なニーズがそれ以上に大きいことを感じます。どこに相談していいかわからず、やっと相談センターの存在を教えられて、司法書士にたどりついたという人に対して、ボランティア精神でできる範囲は限られています。その責任を考えると、司法書士も安い報酬では対応しきれなくなってくるかもしれません。難しいところです。

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2005年9月 7日 (水)

出向くかどうか

今日、丁重にお客さんをご紹介いただいたので、「こちらからお伺いします」と申し上げたのですが、「いえ、こちらから出向くほうが早いと思いますので」と言っていただきました。

日頃から、法人のお客さんには出向くようには心掛けていますが、すべての接客を出向いてやるのは時間的に無理です。なので、大変助かります。HPには、「事務所までお越しいただける方」と書いていますが、はじめての人から、こちらの都合も聞かずに「今日の○時に来て欲しい」という電話があったりすると、「リフォームの見積もりを頼む時でも、そんな物の言い方しないよな」と思ったりします。呼びつけられてまで、仕事をする気はないですから。

自宅兼事務所にして、全部出向くようにするのと、家賃10万円の事務所を借りて、全部来てもらうようにするのとでは、どちらがお得か。開業当初なら「自宅兼事務所のほうが」と答えるかもしれませんが、今は全く反対の答えを言うと思います。

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2005年9月 6日 (火)

台風

今日は、これから奈良に出張。
台風が近付いていますが、無事に家まで帰りつけるでしょうか・・・。

アメリカのハリケーンは、異常な事態を引き起こしていますが、なぜ避難している人は黒人の人ばかりなんだろうと思っていたら、「災害は人を差別する」のだそうです。でも、避難命令を無視した理由が、「貧しくて車がないから」というのは、正確な情報なんでしょうか。

私自身、小学校3年の頃に床上浸水を経験していますが、母が必死で家の片付けをしている時に、みんな面白がって外の風景を眺めていたことを、鮮明に覚えています。車もありましたから、逃げようと思えば逃げれたのに、見事に取り残されていましました。水が迫る時って、あっという間の出来事だと思いますが、あれは大人たちの危機意識の問題だったと思います。

もちろん、治水対策等は行政に頼るしかありませんが、何かあった時に国に責任を押し付けても仕方がありません。最終的に困るは自分なのですから、日頃からいろんな可能性を考えて備えをしておきたいものです。

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2005年9月 5日 (月)

家族の温かみ

今日は打ち合わせが4件。
朝は9時過ぎに事務所を出て、12時に帰所。午後も1時から始まって、さっき、最終のお客さんが帰られたところです。今週はいつになく、よく予定が入ってくれています。

今年の2月に、破産の仕事を辞任した人のご家族から電話がありました。
ご家族には「手続きがうまくいっている」と言っていたみたいですが、消費者金融からの支払督促が届いて、奥さんはびっくりです。電話口で泣かれる奥さんを前に、辞任せざるを得なかった事情を話しましたが、ウソをつかれていたことがわかり、さらに傷つくご家族の気持ちを考えると、つらいものがありました。

この仕事をしていると、いろんなご家族の姿を拝見することになります。
幸せな家庭。荒れてしまった家庭。少々のことなら、何を聞いても驚かなくなりましたが、一歩歯車が狂うと、それがいろんな歪みにつながります。それに、家族からの信用を失うと、もう取り戻すことができないんですよね。

失って気付く家族の温かみ。
そんな寂しいことにならないよう、誠実でいたいものです。

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2005年9月 3日 (土)

受験前日

いよいよFPの試験が明日になってしまいました。

満足のいく準備はできませんでしたが、知識を得たかどうか以上に、「考え方」を身に着けるという面で、大きな効果がありました。これからの時代、人それぞれの考え方って、とても重要なものになっていくんじゃないでしょうか。いかにして自分の価値観を築いていくか。また、その価値観が適切なのかどうか。

人の考え方が正しいかどうかを判断できる基準なんてないわけですが、適切な価値観を築こうと思えば、やはりたくさん勉強していくしかありません。知っているか知らないか。どんなことでも、この差は大きいです。

FPの資格を取って、私にはやりたいことがあります。
現役のFPの先生に、「FPはお金持ちを相手にする仕事ですよ」と言われたりすると、じゃあ反対のことをしてやろうと考える自分がいます。債務整理の現場に、どこまでFPの視点を持ち込めるか。また、その考え方を依頼者に支持してもらえるかどうか。

自信はありませんが、受かるつもりで受験してきます。

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2005年9月 2日 (金)

本人確認

次の売買取引の件で、面識のない司法書士の先生に打ち合わせの電話を入れたのですが、「ブログを拝見しています」と言われて恐縮です。

今回は、本人確認の問題で、売主側の書類作成だけ担当します。
一般の方からすると、どうして司法書士は「売主本人に会うことにこだわるのか」と思われるでしょうけど、後になって売主本人から「私は知らない」と言われるようなことがあると大変なことになるわけで、代理人として登記を申請する司法書士は、重大な責任を背負っていることになります。私自身、仕事をすればする程、この仕事に恐さを感じてきています。

株主総会の決議取り消しの訴えをしたこともあります。
一部の取締役が、勝手に書類を作って法務局に出してしまったわけですが、逆に、役員変更登記をする際、いちいち本人確認をしながら書類に印鑑をもらうわけではありませんから、それを考えると、いつ事件に巻き込まれるかわからないとも思うのです。会社の実印がなくても、代表取締役を変えてしまうことは可能ですから・・・。

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2005年9月 1日 (木)

約束すること

時間のこと、費用のこと、書類の準備のこと。
私の事務所の中では、いろんな約束事に囲まれて仕事をしています。

今日、法律扶助の審査が3時からでしたので、2時40分に待ち合わせをしていたのですが、ご本人さんが来られたのは3時15分でした。「遅刻されるのはよくあること」と言ってしまえばそうなのですが、約束を守れなくて、誰かに迷惑を掛ける場合と、そうじゃない場合を、分けて考えないといけないんじゃないかと思います。

債務整理や裁判の仕事は、登記と違って、敵対する立場にいる相手方がいます。
借金の返済に追われて、つらい思いをしたはずなのに、司法書士に頼んで取立てが止まったら、「仕事が忙しい」と言って、また現実から逃げてしまう。そりゃ、月収50万円、60万円の人に「忙しい」と言われたら、私も気を遣うけど・・・。

約束を守るというのは、人として、ごく基本的なことです。
私が依頼者との約束を破って適当に仕事をしていたら、誰からも信用してもらえなくなりますからね。そのことは依頼者にも理解してもらわないと困るし、理解できない人の仕事はできませんよ、ということです。

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