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2005年8月

2005年8月31日 (水)

「平等」とは

昨日の続きですが、税金を遅れて支払ったのに、なぜ「不納付」という名前がついた加算税を取られるのか。税金の専門的なことは知りませんし、屁理屈を言うつもりもないですが、素人考えとして、最初から源泉徴収をしなければ事実上罰せられないのに、源泉徴収したお金を遅れて納めたら追徴される。社会の仕組みとして、どうなのかなぁと思います。

債務整理の仕事をしていると、たくさんの方の給料明細や源泉徴収票を見せてもらうことになるのですが、雇用保険も含めて、額面の給料から何の控除もなされていなかったり、給料明細すら存在しない事業所で働いている人もいます。「裁判所に提出するのに必要なので」と、明細を用意してもらうように伝えても、「そんなことを言うなら辞めてもらう、と言われました」というケースもあります。

「儲かっている大企業から税金を取れ」という理屈は、一見正しいように思えるかもしれませんが、お金のある所から取るのが「平等」なのではなく、全国民が決められたルール通りに支払うことが「平等」なのではないかと思います。

消費税をアップさせても、消費者から税金を預かった事業所が、売上を誤魔化してしまえば、国には税金が入りません。商店街に「消費税完納のまち」といった垂れ幕があったりしますが、別に自慢するようなことではなく、当たり前の話なのです。抜け道をなくすシステム作りが必要です。

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2005年8月30日 (火)

ヤミ金並み

税務署から不納付加算税の納付書が届きました。
7月10日に納めるべき源泉所得税を、うっかりしていて10日遅れで支払ったのですが、19,000円の請求です。あまりに高いので電話してみたのですが、日割計算ではなく、1日でも遅れると5%の加算税がつくとのこと。年利にすると、179%!もちろん、支払日を忘れていた私が悪いのですが、ヤミ金並みの仕組みです。

ウチの法人は8月決算なのですが、税金のことを考えてお金を動かしていると、とうとう通帳の残高がゼロになりました。資産計上されるものもあり、お金が出て行っても全部が経費で落ちてはくれないので、「利益が出ているのに、手元の現金がなくなる」という矛盾が生じてしまいます。それでも税金は嫌いなので、明日は、従業員に期末賞与も出します。

もちろん、事務所のお金は完全に分けて管理していますから、本当に資金がショートしているわけではないのですが、資金繰りに追われておかしくなってしまう社長さんの気持ちも、これで何となくわかりそうです。資金繰りに困るのを正当化するのではなく、あくまでも「資金繰りに困らないよう、日頃から考えておきましょう」というのが結論ですが。

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2005年8月29日 (月)

24時間テレビ

今年の24時間テレビは、弁護士軍団が前面に出ていたこともあり、面白かったです。いろんな人間ドラマあり。普段仮面をかぶって仕事をしているはずの芸能人や弁護士が、素に戻って涙を流してしまう姿も、見ていて印象的でした。

最近、業界のトップで活躍している人の人生を振り返るような番組をよく見かけます。お金持ちの家に、突然押しかけていくという設定の「世界バリバリバリュー」も個人的に好きです。

もちろん、生まれた時から恵まれた環境で育った人もいるでしょうが、それだけではトップの地位に立てませんし、富を築くこともできないでしょう。反対に、幼い頃に貧乏していたり、人並み以上の苦労を乗り越えて、やっと花を咲かせたという話も少なくないようです。

マラソンを走っている中でも見せる丸山弁護士の笑顔は、人間としての懐の深さを表しているような感じでした。日常の中で、自分の思うように事が進まなかったりすることは多々あります。時には、露骨に妨害されたりすることもありますが、何事もいい経験だと割り切って、乗り越えていけるような人間になりたいものです。

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2005年8月27日 (土)

大ピンチ

1週間後に迫ったFPの試験勉強が大ピンチ。
やっと学科の過去問を一通り理解できるようになったレベルで、実技の問題を解くには至らず。提案書さえクリアすれば何とかなる、と思っていた自分が間違っていたようです。理解でクリアできる部分はいいのですが、細かい数字を覚えるのは苦痛。覚えていないから問題を解いていても楽しくない、という悪循環。司法書士の試験勉強は、あれほど楽しかったのに・・・。

自分がこんな状態に陥ってしまうと、「仕事が忙しい」「試験が難しい」というのは、言い訳でしかないことがよく分かります。要は、自分が甘いんです。ただ、それだけだと思います。

ところで、今年の3月に株をはじめて以来、昨日はじめて保有資産の残高がプラスになりました。一時は10万円以上マイナスになっていたのですが、複数の銘柄でコツコツと利益を上げていけ、これでほっと一安心です。

ちなみに、マイナスのままであれば、「損をしたけど勉強になったからいい」と言うかもしれません。でも、儲けてしまえば、「損をするのは、やり方が間違っているだけ」と思うでしょう。人間って、自分の立場を正当化するために、言い訳を考える生き物のようです。

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2005年8月26日 (金)

辞任された後

他の事務所にお邪魔して、仕事の打ち合わせ。
「その人、一週間以内に入金なかったら辞任するって手紙出しておいて」と先生が指示を出しておられます。「どこも一緒なんですね・・・」と私。

債務整理の件で、他所の事務所で辞任された後に相談に来る人は、たいていその先生の悪口を言われます。「何もしてくれなかった」と。先生が悪いと思われるケースもありますが、まさか「書類を用意しなかったので辞任されました」とは言えませんから、自分が被害者になるしかないんですね。だから要注意です。

依頼者にウソをつかれることもありますが、同じことを言う人が増えると、そのウソがわかるようになってきます。「また、そのセリフか」と。たいていは気付かないフリをしていますが、一回ウソをついてしまうと、それを誤魔化すためにまたウソをつかないといけないので、自分が追い込まれてしまうだけです。こちらは、債務者に有利になるようにと思って仕事をしているわけですから、身内を騙そうとするようなことだけはしないで欲しいものです。

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2005年8月25日 (木)

司法書士の今後

昨日つけて下さったコメントについて、ちょっと書いてみます。
今後の司法書士業界はどうなるのか。

10年後、何がどうなっているかは分かりませんが、司法書士の仕事がなくなることはないでしょうし、今でも目指す価値のある資格だと思います。仕事がないどころか、まだまだ社会のニーズに応えきれていない状況だと思いますから、もし将来を悲観している人が多いのであれば、逆にチャンスかもしれません。

「不景気だから」って言いますけど、景気に左右されない仕事は色々あります。これから需要が増えるであろう仕事もあります。「弁護士が増えたら司法書士の仕事がなくなる」と言っている人もいますが、じゃあ「司法書士で食えなくなった人が弁護士になったら食えるのか」と言えば、多分そんなことないと思いますし、悪評があったとしても、それは資格の問題ではなく、その人自身の問題なんじゃないでしょうか。

私自身は、後ろ向きの情報があっても気にはなりませんし、気にする必要もないと思っています。今、精一杯好きなことをさせてもらって、もし司法書士という資格自体が消える時がきたら、その時はその時です。

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2005年8月24日 (水)

ネタのない日

今日は、1件新規の相談があったものの、漠然と事務作業。
それもあってか、頭に浮かぶ話題もなく、いくつかのテーマで無理やり書き始めたのですが、どうもしっくりいかないので止めておきます。やっぱり、忙しくバタバタしているほうが考えることも多くて、知恵もまわるようです。

「毎日書こうと思ったら大変」と、周りに言われてはじめたブログですが、結構続くものです。書けないことに対する言い訳をしているブログを時々見掛けますが、読んでくれている人には関係ない話ですから、そんなところでも仕事に対する姿勢(趣味で書いている人は別ですが)が出てしまいます。人の考え方が見えるから、ブログは面白い。

リンクを張っているブログランキングも、あえて「クリックして下さい」という誘導をせずに試しています。気を抜くと簡単に落ちてしまいます。でも、「これ以上落ちるな」という願いを込めて書いていると、またそこそこの順位に復活します。何事も中身で勝負しないと面白くありません。

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2005年8月23日 (火)

何かあった時・・・

今日、事務所の中で、「私が死んだらこの事務所はどうなるんだ」という話になりました。普通の会社なら、社長がいなくなったからといって、基本的にはそれがイコール営業停止とはなりませんが、士業の世界(法人にしていれば別ですが)ではおしまいです。

先日中国に行った時は、身近な先生には「何かあったらよろしく」と声を掛けて行ったのですが、みんな自分の仕事を抱えているのに「よろしく」と言われても迷惑でしょうし、何よりもお客さんに迷惑を掛けない方法を考えておかなければなりません。やはり、最終的には、複数の司法書士がいる事務所にしたいです。

ところで、高校野球が終わったと思ったら、また不祥事?
私なんか、小学生の頃から監督にはゲンコツで頭を殴られたり、バットでおしりを叩かれたり(これは見た目以上に痛い)していましたけど、今なら大問題になるのでしょうか?その分強いチームでしたから、たくさんメダルも残っていますが、親たちはよく黙って見ていたもんだという気がしないでもないです。

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2005年8月22日 (月)

使途不明金

自己破産と個人再生の場合、裁判所に申立前2ヶ月分の家計表を出すことになるのですが、計算が合わなくなると、頭を悩ませることになります。翌月への繰越額が書類上は20万円になっていても、どう考えても手元に現金が残ってなさそうだったり、それが特定の人の話ではなくて、ある程度の給料をもらっている人には、よく発生する現象のようです。

通帳から(生活費以上の)まとまった金額を引き出されていたら、「身内にだけ返済したんじゃないか」と思いますし、2万3万という金額が毎日のように引き出されていたら、「ギャンブルに使っているんじやないか」と思います。

「現金で持っていることにしてもらえませんか」と言われることもありますが、債務者の立場で書類を作っている私が「おかしい」と思うのですから、裁判所にも疑いの目で見られても仕方ないでしょう。「先生の腕次第」と言われることもありますが、ウソをついて免責や認可決定をもらうのが私の仕事ではありません。

ご本人に、無駄遣いの意識がない浪費はやっかいな問題です。
長年、返済に追われる中、金銭感覚が麻痺してしまっているのもわかりますが、手元にあるお金を全部使っていれば、またお金に困ることになるのは目に見えています。そのことを、果たしてどれだけの人が理解してくれているでしょうか。

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2005年8月20日 (土)

報酬のとらえ方

昨日の続きです。

私自身、「弁護士費用は高い」と思い続けていました。
でも、自分が独立したからなのか、従業員を雇ったからか、忙しくなったからか、その理由はわからないのですが、いつの間にか「決して高くはない」と思えるようになりました。昨日も、「弁護士さんにお願いすると、私よりも30万円位高くなるかもしれない。でも、そけだけお支払いする価値は必ずありますから」と相談者にお話ししました。

でも、家に帰って妹にその話をすると、「それは自分が普段受けているからそう思えるのであって、普通の人はそんな考え方はできない」と言われてしまいました。確かにそうかもしれません。

私自身、時給1万円を目安に仕事をしています。
「高い」と思われるかもしれません。でも、そこから家賃を払って、給料を払って、その他もろもろの経費を払って、残ったお金がはじめて自分の手取分。そこから税金もたくさん持っていかれますし、何かあった時のために当然蓄えも必要。毎日毎日ストレスを背負いながら、勤務時間外でも勉強しています。それを考えると、それなりの報酬を請求させてもらわないと、割には合わないことになります。

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2005年8月19日 (金)

相談者の人柄

今日は債務整理の相談が2件。
2件目は11時から相談をはじめて、そのまま4時から弁護士の先生に引継ぎ。2時間半の面談にお付き合いして、7時半にやっと帰ってきました。珍しい一日でした。

「先生にしてもらえたら」「我々からしたら、弁護士さんも司法書士さんも一緒です」と相談者には言われましたが、規模の大きな個人事業者になると、「クレジット・サラ金問題」という部分からは、少しはずれます。私も自分の能力の限界を知っていますから、「いえ、弁護士さんとはやっぱり違うんですよ」と。その誤解に乗じて、仕事欲しさに受けてしまうと、結局依頼者に迷惑を掛けてしまいます。

でも、一日お付き合いできたのは、やはり相談者の人柄のおかげでしょう。
お忙しい中、すぐに予定を空けて下さった弁護士の先生も、思いもかけない費用で引き受けて下さいました。前にも書きましたが、依頼者からの「何とかしたい」という気持ちが伝われば、我々はそれに応えようとします。本気でやり直す気のある人にだけ来てもらいたいのです。

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2005年8月18日 (木)

反対すること

今朝、駅前で街頭演説をしていたので、チラシをもらってみました。
「増税に反対」「郵政民営化は百害あって一利なし」
まあ、野党の主張としては、そんなところでしょうか。

でも、増税に反対はいいけど、国の財政はどうやって立て直すんでしょう。一番大事なはずの建設的な意見が書かれていない。郵政の民営化も、本当に「一利なし」と言い切ってしまっていいんでしょうか。「こんなメリットが考えられるかもしれないけど、こんな理由でメリットとは言えない。こんなデメリットがあって、双方の考え方を比較すると民営化すべきではないという結論になるから反対」と、そこまで議論を掘り下げないと。

何事も、他人の考えに反対するのは簡単。文句を言うのも簡単。
でも、文句を言っている人に「やれ」と言っても、その人自身ができるかどうかは別問題。「こんな会社はダメだ」と、勤めている会社の文句を言いふらして起業したはいいけど、自分の会社はすぐに潰してしまう。そんな人も、決して珍しくはないですから。

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2005年8月17日 (水)

担当制

依頼者の電話に事務員が対応しようとすると、「何で(吉田に)代わってくれへんねん」と、怒られたとか。全部の電話に私が出れれば済む話なのですが、現実には難しいのです。

1日にかかってくる電話が20本、かける電話が20本だとして、1本あたりに平均3分を費やすとしても、それだけで2時間です。「電話を切って終わり」ならまだいいですが、その電話に対する事務処理がありますし、何よりも意識がそっちに飛んでしまうことが一番痛い。自分の仕事をしながら、事務員が電話でしゃべっている話を聞くことはできますが、自分の仕事しながら、自分が他の電話の対応をできる程、頭はできていませんから。

と言っても、それはこっちの都合ですね。
「事務を担当制にしよう」という案も出ているのですが、可能な限り、全員が全部の仕事を把握できるようにしたい。もちろん、私は全部の仕事を把握していますが、小さな事務所なのに「担当者がいないのでわかりません」という対応も失礼ですし、どんな仕事であっても自分がやらなければ忘れてしまいます。だから、当分は「電話に出た人間が対応する」という方針でいきます。

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2005年8月16日 (火)

小規模共済の解約

夏休みもあっけなく終わり、今日から通常業務。
でも、駅前の人通りもまばらで、電車もすいていたように感じました。

午前は来客が三件。午後は管財人の先生の事務所に、書類とお金を引き継ぎに。
受領書を作って行くのを忘れ、余計な手間をお掛けしてしまいました。

特に問題がないはずなのに管財人が選任されたこの事件。
小規模共済の返戻金があり、「個人事業の廃止」なら190万円が戻ってくるので、その全額を任意配当したい旨の上申書を出していたのですが、元々の事業は廃業しても、一人親方として仕事を続けているので、「任意解約にしないと不正受給になる恐れがある」との税理士からの指摘。任意解約なら58万円しか戻ってきません。

190万円と58万円とでは、えらい違いです。
私も当初深く考えずに、「廃業したんだから個人事業の廃止」だと考えていましたし、担当裁判官も未知の分野ですから、笑顔で「管財人に処理してもらいましょう」と。責任を振られた形になる管財人の先生もはじめてのケースで、税務署やその税理士さんにも問い合わせをして、結論を出されるようです。

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2005年8月15日 (月)

景気対策?

有馬で泊まった朝、「神戸新聞」という地方紙が部屋に入っていたのですが、そこに書かれていたことに首をかしげました。衆議院選に向けて、地元の商工業者が「景気対策こそ焦点にして欲しい」と切実な訴えをしているという内容です。

私自身、震災の被害には遭っていませんので、震災に遭われた方の苦しみは理解できないかもしれません。でも、「去年より売り上げが落ちた」「海外の製品に押されている」「再開発も大型店に有利に働くだけ」という訴えは、いずれも景気の問題ではないと思うのです。海外から安い商品が入ってくることや、大型のショッピングセンターが作られていくのも時代の流れ。景気が良くなれば、自分の会社の売り上げも戻ると考えたり、それをまた議員さんの力で何とかしてもらおうと考えるのは、間違っていないでしょうか。

大企業の業績が良くなって、株価が上がっているのも事実かもしれません。
でも、勝手に企業の業績が上がるワケありませんし、上がった企業は何らかの対策を施した結果であるはずです。中小の事業者は、そのことを勘違いしてはならないと思います。

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2005年8月14日 (日)

有馬温泉

有馬温泉から帰って来ました。
四方八方が山に囲まれ、かなり遠くに来たような風景でしたが、テレビでは関西のニュースをしているというのも不思議でした。

これで、去年と今回で、「有馬グランドホテル」と「兵衛甲陽閣」に行けました。
2つの旅館は、「いつか泊まりたい」という憧れの気持ちを持ち続けていたのですが、私の中では片方に完全に軍配が上がりました。従業員を見ていると、質の違いに気付きます。こればかりは、個人の価値観の問題ですから、どちらが良い悪いと言うつもりはないのですが、やはり料金の高い方がグレードが上だと感じました。両方とも満足させてもらえたのですが、そんなことも実感できて、よかったと思います。

次は「中の坊瑞苑」に泊まりたい、と思って建物を見上げていたのですが、家に帰ってパンフを見ると、これまた高い。しかも、「12歳以下のお子様の入館お断り」と書いてあります。まさに、「お客を増やしたければ、お客を選べ」ということでしょうか。サービスに自信があればこその言葉だと思うと、余計に泊まりたくなります。

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2005年8月12日 (金)

マンション生活

今の家(マンション)に引っ越して8ヶ月。
昨日はじめて、隣に住んでいる人と挨拶しました。別に避けているわけではないのですが、隣にどんな人が住んでいるのかも知らないままで、不思議な感じです。

上の階の物音は時々聞こえますが、隣の物音は聞こえませんし、ごく静か。一戸建てに住んでいる時は、隣や裏の家のテレビの音、話し声も筒抜けだったりしましたが、集合住宅の方が独立性が保たれているというのも、新しい発見です。

しかも、夏は涼しく、冬は暖かい。
この時期でもクーラー、扇風機なしで寝れますし、目が覚めたら足が冷たくなていることも。日当たりも良くて明るいので、6月分の電気代はたったの1,890円でした。マンションに住むなら、絶対に角部屋です。

いろんな人に「それだけ家賃を払うなら、マンション買えるよ」と言われますが、買えるから買うほうがお得かどうかというのは別問題。もちろん、キャッシュで買えるわけではないですしね。

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2005年8月10日 (水)

依頼者の気持ち

昨日と正反対の出来事がありました。
過払いが見込める任意整理ですので、「着手金はとりあえず12万円でいいですよ」と言ったのですが、「いえ、20万円は予定してますから、20万円用意します」と。そう言われると、私は逆に「それで生活は大丈夫ですか」と心配して聞いてしまいます。

一件、私が介入してもしなくても、結果に変わりがないと思われる債権がありましたので、「費用がもったいないので、ご自分で交渉されたらどうでしよう」と提案していたのですが、よく考えたら、私が1件分の請求を放棄すればいい話。帰られた後、「その件も、込みでさせてもらいますから」と電話で伝えると、「ありがとう」と喜んでもらえます。

12万円か20万円かという問題ではなく、「いい」と言っているのに、「払う」と言ってくれる依頼者の気持ち。値下げ交渉をされる場合と、どちらが気持ちよく仕事できるかは、明らかでしょう。ロボットではなく、人間には「感情」というものがあるのですから。

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2005年8月 9日 (火)

値段について

今日、相談に来た人に「安くして」と言われたので(久しぶり)、「ウチは、そのようなことはしていません」とはっきりお伝えしました。「わかりました。安くするから他所には行かないで」と言ってしまう時が来たら、経営者としての私はおしまいです。誰だって、高いよりも安いほうがいいのは当たり前ですが、司法書士はたくさんいるのですから、無理に私に頼んでもらう必要ないですからね。

債務整理の仕事も、HPに「一括払いが基本」とはっきりと書いているのは、私なりの意図があります。そう書いていても、依頼者が来てもらえる事務所にしなければならないわけですから、じゃあどうすればいいのかと考えます。考えるのを止めて、楽な方向に進んでしまう時が来たら、その時もまた終わりだと思っています。

今週、有馬温泉に行く予定をしています。
宿泊代だけで、東京まで旅行に行けるほどの値段ですが、なぜ高くても満室になるのか。高いお金を払って来たお客を満足させるのは、本来大変なことなのです。お客はそれなりの見返りを期待するわけですから。

そんなことを考えながら旅行をしていると、いつもたくさんの発見があります。

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2005年8月 8日 (月)

お盆休み

今週からお盆モードに突入かと思っていたのですが、新しい予約も入りましたし、そんな感じでもないようです。一応、12日から15日までは夏休み。11日も新しい仕事は入れないと決めたのですが、お盆期間中にも「行きたい」と電話をしてこられる方もおられ、ごめんなさいです。

役所関係は開いていますし、依頼者には、お盆も何も関係ないわけですから、間違った対応をしているのかもと考えたりするのですが。休日や夜間をどの程度開放するかについても、かなりのニーズがあるはずですから、日々悩んでいます。ウチの事務所は、企業の仕事が圧倒的に少ないですし、個人の依頼者が自由に動けるのは、どうしても休みの日か夜になりますからね。

今日、お客さんが、大きな桃を箱で持ってきてくれました。
3人で分けて、ありがたくいただきます。

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2005年8月 6日 (土)

高校野球

高校野球が開幕しましたが、開幕直前に不祥事が発覚し、大問題になりました。
内密に解決しようとした指導者の気持ちはわからないでもないですが、逆に、喫煙や暴力が行われる環境を作ってしまった責任は、とても重いと思います。何しろ全国から生徒が集まる名門校なのですから。

先日も、柔道の合宿中での死亡事故が発生しましたが、学校の先生には「教育のプロ」であって欲しいと思います。でもきっと、今の時代でも「練習中は水飲むな」なんて言っている人、いるんでしょうね・・・。

強豪高ともなると、甲子園に出ることよりも、その学校の中で背番号をもらうことのほうが大変かもしれません。競争が激しい故に、妬みや恨み、足の引っ張り合いがあっても不思議ではないですし、精神面のフォローは必要でしょう。「青春」とか「感動」といった言葉で形容され、甲子園を見ていると悪い部分は見えませんが、甲子園に出るとなると莫大なお金がかかるのですし、そんなきれいな世界ではないはずですから。

今回の事件が例外だと考えられることなく、自浄作用が働いてくれることを祈ります。

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2005年8月 5日 (金)

訴訟取り下げの動機

ある訴訟を取り下げることになりました。
勤務先もわかっていますので、「このままいけば、給料の差し押さえもできますよ」とも言ったのですが、「いえ、もういいんです」と。被告の生活状況を知った原告が、被告を追い詰めることを放棄した形です。ギスギスした社会の中で、こんな形で相手のことに配慮できる人もいるんだなぁと思うと、何だか救われたような気持ちになります。

最近、私の中で、考え方が少し変わった部分があります。
例えば、「貸したお金を返してくれない」といくら腹を立てても、払う気のない人からは返ってこない。じゃあ、貸すと決めたのは誰だと考えると自分。そんな時、貸した自分が悪いんだと考えることができたら、どうなんだろうと。

時々、感情論で「訴えたい」と言って、相談を受けることがあります。
でも、法律の要件を満たさなければ裁判はできませんし、裁判したからといって解決できる問題ばかりではないでしょう。そんな時、私は、「世の中には、相手にすれば余計に腹の立つ人間もいるもんですよ」と言ったりします。自分が許せないような人間と、同じレベルで言い合いしたくはありませんからね。

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2005年8月 4日 (木)

予納金の壁

何ヶ月に1回か、和歌山の方から債務整理の相談があるのですが、ちょっと距離が離れています。「遠くても事務所まで行きますので」と言ってもらえるのはありがたいのですが、個人再生となると、大阪と違って再生委員が選任されるため、そのこともあってお受けしにくい部分があります。

今日も和歌山地裁に確認してみましたが、やはり司法書士が関与する事件では、予納金は30万円で、全件で再生委員が選任されるそうです。それなら、最初から弁護士さんに頼んでもらうほうが、費用の負担は軽くなりますし、再生委員の事務所に行ってもらう手間も省けます。遠い中相談に来てもらったのに、話を聞くだけ聞いて「地元の弁護士さんに頼んでください」というのも失礼ですから、「地元の先生に相談してもらうほうが」と言ってしまいます。

大阪地裁管轄でも、当初は予納金30万円でした。
私が取り組み始めた頃に15万円になって、何件が出しているうちに、堺支部では不要になりました。審尋が入ることもありません。司法書士の実績次第でなんとかなることなのか、ならないのか。ここまで裁判所の扱いが違うというのも、不思議なところです。

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2005年8月 3日 (水)

健康診断

今日は、保険加入の関係で、朝の8時半からお医者さんが事務所に来てくれ、健康診断。「病院まで行きますよ」と言ったのですが、こんな場合、来てくれるのが普通なんだそうです。尿が出なければ検査ができないと思い、朝から無理してお茶を飲み続けていました。

「胸囲は?」と聞かれたので、「はちじゅう・・・」と答えかけようとすると、「87、8やな」と。「ウエストは?」と聞かれたので考えていると、「78やな」と。測らなくても、服の上から見ただけでわかるんだそうです。「女性の胸囲だけはわからん・・・」と仰っていましたが。

保険会社の人に、「いつもこんな早い時間から仕事してるんですか?」と言われたので、「8時過ぎには事務所に来てますよ」と。でも、勤めていた時代と家を出る時間は変わっていませんので、特に早起きしているわけでもなく、ただ単に通勤時間が節約されただけです。だから、満員電車に揺られている時間って、いかにもったいないかということですね。

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2005年8月 2日 (火)

労働契約

今日は二人とも遅くまで働いてくれました。
片付きようがないので、「とりあえずこの辺で」ということで帰ってもらいましたが、どうもバタバタしているだけのような気がして、嫌な感じです。事務所の体制、ちょっと乱れているかな?

昨日は、突然「解雇されました」とのお客さんからの話に驚いたのですが、今日は、別件で、「解雇しやすい契約方法はないだろうか」との会社側からの相談です。立場が違えば・・・ですが、資金繰りを考える社長にとっても深刻な悩み。でも、労働基準法は労働者に有利なようにできていますので、ただ単に給料を払うのがしんどいから辞めてもらう、いらなくなったら切り捨てる、といったことは許されないんですね。

「仕事のできない人だったらどうするねん」というのも、雇う側からすると当然の不安ですが、書類審査と面接でどこまで見抜くことができるでしょう。人を雇うからには、それなりの覚悟と責任を背負わなければなりませんが、あまり深く考えていない経営者も多いみたいです。

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2005年8月 1日 (月)

申請日指定の登記

今日は、北大阪支局の申請日指定の登記がありましたが、郵送で送ろうかどうかと、随分悩んでいました。法務局まで出向くとなると、往復2時間半は掛かります。

法務局に、「申請日指定で受付してもらえる方法はないですか?」とも聞いてみたのですが、「それはない」ということで、郵便の追跡調査ができるようにしていても、万が一、一日ずれてしまったら・・・と思うと恐くて、結局、足を運ぶことにしました。配達日指定郵便にすれば大丈夫でしょうか。

任意整理の依頼者から、私の執務姿勢について、厳しいお言葉をいただきました。
登記の仕事も債務整理の仕事も、何ら区別することなく取り組んでいるつもりですが、相手方が存在することですから、私自身思うようにいかず、頭を悩ますこともたくさんあります。でも、依頼者の方には私の行動がすべてですから、説明が不充分だったり、私が日々何気なくしていることが不適切であったり、不信感、誤解を与えてしまうことがあったとすれば、本当に申し訳なく思います。

真摯に受け止めて、今後の仕事に生かしていきます。

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