« クレサラ事件の統計 | トップページ | 節税対策 »

2005年7月23日 (土)

過払い金

昨日、任意整理の1/3近くが、過払いかゼロで和解ができていると書きましたが、依頼者に理解してもらわないといけないのは、計算上過払いが出たからといって、今日明日にお金が戻ってくるわけではないということです。

大手の消費者金融の中でも、それぞれ方針や進行具合が違いますし、同じ業者内でも、担当者によってやり方が違うと感じることもあります。「まだですか」「急ぐんです」と言って、マメに電話を掛けてくる依頼者がおられますが、早く解決していきたいのは私も同じ。でも、「一括で返す」という和解案を提示しても、なかなか返事が来ないところもありますから、故意に引き延ばしをしていると必ずしも言えない面もあります。

それと、1社から過払い金が返ってきたとしても、基本的には全部の業者と和解ができるまで預かったままにしています。返ってきたらすぐに使いたいと思われるのでしょうし、実際に使ってしまう人がほとんどでしょう。でも、他社に残債があれば、過払い金を使って少しでも安く返済を済ませるのが代理人の仕事。返済を先延ばしにせず、解決できることは今してしまうことが依頼者の利益につながります。

|

« クレサラ事件の統計 | トップページ | 節税対策 »

司法書士という仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53075/5103837

この記事へのトラックバック一覧です: 過払い金:

« クレサラ事件の統計 | トップページ | 節税対策 »