家族内のもめごと
今朝、テレビに貴乃花親方が生出演していました。
好きだった大相撲。私にとって、同年代のスーパースターともいえる存在です。
でも、たまたま有名人だから騒ぎが大きくなっているだけで、世の中を見渡すと、家族内でのもめごとって、別に珍しいものではないと思いますよ。よく、「相続」のことを「争続」と表現したりしますが、財産がなければいいのに、財産があるがためにもめる。ならば、遺言を書いておきましょうという話になるのですが、その書き方にも気を配らないと、やっぱりもめる。
双方の言い分が食い違う場面に出くわすと、どちらかがウソをついているのだろうとも思えるのですが、実は両方本当のことを言っていたり、もしくは本当と思い込んでいたりします。事実は一つのはずなのに、第三者が間に入ることで事実がねじ曲げられたり、その人の価値観や事実に対するとらえ方によって、人と人って簡単に対立してしまうもののようです。
夫婦、兄弟、親子に共同経営者。
その関係が濃くなればなるほど、一旦歯車が狂うと元に戻るのは大変です。だから、無理やり元に戻そうとしなくてもいいんじゃないでしょうか。
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