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2005年5月12日 (木)

貸金と財産分与のこと

最近、「貸したお金が返ってこない」という相談が、とっても多いです。
友達ならまさか裏切るとは思わないし、仕事で付き合いのある人なら、約束を破るような人には見えないので、ついつい信用してしまう。

でも、返せなくなった人の側に立って相談を受けることが多いのでよくわかるのですが、「お金貸して」と言うということは、すでにその時点で資金繰りに困っているわけです。ですから、「返ってこなくていい」と思えるお金ではない限り、親や兄弟であっても用心するほうがいい、ということだと思います。

それと、夫婦の離婚に伴って、今まで住んでいた家をどうするかという相談も多い。
ローンを完済していれば話し合いで解決できる問題ですが、多くの家はオーバーローン(不動産の時価よりもローンの残高のほうが大きい)なので、処分したくても売れません。

奥さんが財産分与で所有権の名義をもらったとしても、ローンの支払いを滞ったら追い出されてしまうわけですから安心できませんし、さらに、奥さんが連帯保証人になっていたら大変です。ローンを組む時には「離婚をするかも」なんて思わないわけですが、保証人の印鑑を押す前に、ちょっと考えてみるほうがいいかもしれません。

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