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2005年4月23日 (土)

売買契約に立ち会って

今日は、不動産の売買契約の場に立会ってきました。
特別な事情がない限り、通常は契約書の作成時から関与するということはありませんが、一般の人には「瑕疵担保責任」「危険負担」という言葉にも馴染みがないでしようから、知り合いの司法書士を連れて行けば安心です。

司法書士の立場からしても、管理組合の総会のことや、「洗面所にコンセントがいくつありますか」といった細かい質問にも答えている人が、売主本人ではないということが考えにくいわけで、決済当日の負担も軽くなります。

売主、売主の仲介業者、買主、買主の仲介業者で世間話もし、時間をかけて準備を進めてきた中で、決済の当日になって初対面の司法書士から「身分証明書を見せて」と言われても、「あんたこそ誰?」と思うのが普通の心理でしょう。幸いにも、私の事務所で扱う売買取引では、全く知らない人間関係の中に飛び込んでいくということはないですが、今日みたいに契約時から関係していくのがベストではないかと感じました。

ところで、不動産業者の人は、「司法書士を使う」という表現をよく使われます。
人に使われるのが嫌で独立しているわけですから、今日のように「吉田だから頼みたい」と言ってもらえた仕事以外には関わりたくないのが正直な気持ち。金融機関に頭を下げて仕事をもらうのも、私にとってはありえないことです。

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