過剰融資の一つ
やっと明日の取引の準備ができました。
「これが普通の司法書士事務所の風景なのかも」と事務員と話しつつ、抹消登記でこんなに苦しんだのははじめてです。
15の物件に、合計122個もの担保がついています。おまけに、今時珍しいブック庁の登記簿相手ですから、大変でした。どう見ても担保価値がない不動産のように思えますが、バブルの頃はあるように見えたんでしょうか・・・。
今朝の読売新聞に、「東大阪市の外郭団体が地元の中小企業に貸した7億910万円のうち、回収できたのは1500万円だけ」といった記事が載っていました。回収不能額は2億3500万円だそうです。一時、「貸し渋り」という言葉がはやりました。でも、「銀行がお金を貸してくれないから倒産する」なんて、私なら恥ずかしくて言えません。将来に向けての投資としての借入でなく、赤字に陥っている原因を解決しないまま運転資金にお金をつぎ込んでも、いずれ破綻するのは当然と言えば当然だからです。
来年の商法改正によって、最低資本金の制限が完全になくなります。
結果として、余計に借り入れに依存する会社が増えるだろうと思います。
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