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2005年2月23日 (水)

政府系金融機関と保証人

昨年末から準備を進めてきた一家3人の破産事件。
なかなか苦労しましたが、一日掛かりで仕上げ、やっと明日出せそうです。昨日相談があった2つの事例といい、保証債務がからんでいる事件も少なくありません。

返済に追われる債務者は、その時を逃れるのに精一杯ですから、保証人をつけて生き延びようとします。「迷惑掛けないから」という言葉と共に。でも、政府系の金融機関が、保証人を付けて、客観的に見れば到底返せそうもない金額を貸し付けるのは、問題ないんでしょうかね。結果論なのかもしれませんが、最初からお目当てなのは保証人の弁済能力。遅延損害金も恐ろしい金額になりますし、「いざ滞った時には一緒に沈没しろ」という契約になっているような気がしてなりません。

それに、おそらく審査が甘すぎると思います。
貸し倒れの損失をどこから穴埋めされているのかは知りませんが、すでに消費者金融から借金をしている人に対して、政府系の金融機関がお金を貸し付けるのは控えるべきではないでしょうか。融資を受ける目的で、粉飾決算をしている人に対しても同様です。

「印鑑をつくほうが悪い」と言われればその通りなのかもしれませんが、結局迷惑を蒙るのは第三者の保証人。どこか腑に落ちないものがあります。

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