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2005年2月14日 (月)

老後のお金

高齢の方の自己破産の相談が、時々あります。
私の事務所で書類作成をさせてもらった方の最高齢は75歳ですが、たいていは穏やかな性格で、律儀なゆえに、延々と支払いを続けておられるというタイプの方が多いです。その一方で、「なぜ借りましたか?」と聞くと、話につかみ所がない。ギャンブルもしない、酒も飲まない、定職にも就いていた。でも、なぜか借金をしてしまった。時間が経ってしまったので、記憶が飛んでしまっているのかもしれませんが、書類を作るこちらとしては、困ってしまうこともしばしばです。

もちろん、借りたお金を返すべきなのは当然なのですが、残りの人生、できるだけ楽しく過ごしてもらいたいものです。インターネットで情報を仕入れるということのできない年代の方ですから、借金に困っている高齢の方が周りにおられたら、近くの事務所に連れて行ってあげて欲しいと思います。

終身雇用の仕組みが崩壊した社会。いつ無職になるかわかりません。
年金の支給年齢が遅れていく中で、次の仕事が見付からないかもしれません。そんな前提なのに、60歳を超えても返済が必要な住宅ローンを組むのは自爆行為です。年金に頼らなくても生きていける方法を見付けるのがベストですが、リタイアした後にお金に困らないよう、若い時から人生設計を考えていきたいものです。

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