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2005年1月26日 (水)

自己破産のあと

昨日の法律新聞に関して、もうひと言。
司法書士や学者で作る「多重債務者問題研究会」が、生活の再建をサポートする「生活支援アドバイザー」という資格の創設を提言したという記事も載っていました。

実は、私も同じことをできないかということを最近考えています。
破産をして債務がなくなったとしても、お金の管理をする能力が欠けている人が多いようです。免責審尋で久しぶりに会うと、「またお金を借りないといけない状態なんです」と言われたこともありますが、給料の金額を知っている私からすると、どう考えてもおかしい。本人さんは真面目な人で、別に無駄遣いをしている認識はありません。でも、無駄遣いの認識がないことが余計に問題だと思うのです。

自己破産や個人再生では、司法書士は書類作成者という立場にすぎませんから、「この保険無駄ですよ」「食費が多すぎますよ」なんていう意見を言う権限はありません。もちろん、聞かれたら個人的な意見として答えますが、もし、私がFPの資格を取って、「家計の内容についてもアドバイスします」と宣伝できれば、より多くの人の役に立てるのではと思うのです(言うことを聞いてくれるかどうかは別問題ですが・・・)。

何事も原因から治療しなければ、完治することはありません。
貯蓄をする意識を持って欲しい。同じ失敗を繰り返して欲しくないというのが、私の願いです。

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