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2004年12月 6日 (月)

2度目の自己破産

自己破産手続中の依頼者から、「自己破産者専門融資」という案内が届いたということで、チラシのFAXをもらいました。

一般的に、債務整理後5年~7年程度はお金を借りたり、クレジット契約をできないと言われています。しかし、特に「お金を貸してはいけない」という決まりがあるわけではないですから、貸すか貸さないかは各債権者の判断です。それでも貸す業者は危険な業者が多いと言われていますが、最近はある程度名前の通った中堅の登録業者でも、融資の勧誘をしているということも耳にします。他の借金がなくなっているわけですから、その意味での返済能力と、次に破産をするまで延々と取立できることを期待しているのでしょう。

来年から、再度の免責申立期間の制限が、10年から7年になります。
破産をして借金がなくなったとしても、病気で働けない等収入の道が閉ざされている人は苦しい状況が続くでしょうし、借金を拒絶したり、貯蓄をするまでに自己管理を厳しくできる人は少ないと思います。貸金業者の審査の甘さは、2度目の破産者増加の要因になると共に、多重債務者の置かれる立場がもっと悲惨なものになっていくと予感しています。

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