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2004年12月 4日 (土)

踏み倒す人

11月の半ば、申立費用の支払を滞納している5人に、「11月末までに入金して下さい」とはがきを出していました。その人それぞれの状況も踏まえて、「少しずつでもいいので」といった文面も添えました。結果、入金があったどころか、何の連絡もなし。このまま踏み倒すつもりの人は、きっとまた同じ失敗を繰り返すでしょう。

全員、自己破産の書類作成をさせてもらった人で、ほとんどが申立費用15万円でしていた開業直後の依頼者です。「約束したからには守ってくれて当たり前」と思い込んでいた私は、世間を知らなかった。1万円だけ渡されて「これしかないんです」と、目の前で泣いた人もいます。「今はお金がないけど、○○して工面しますから」と言われて、実費ももらわずに着手した人もいます。司法書士の受任通知で請求を止めることができなかった時代。依頼者と一緒に逃げて、レストランで陳述書を作った人も含まれています。

お金にルーズな人間になったらダメです。自分ではそんな姿を隠そうとしても、周りからは見抜かれているのですから。失敗してしまったら、この機会にやり直しましょう。私の事務所を訪れてくれる人には、借金をしなければならなくなった本当の原因に気付いて欲しい。絶対に同じ失敗を繰り返して欲しくないと、心から願っています。

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