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2004年12月 2日 (木)

仕事を選ぶ権利

今日届いた「市民と法」という月刊誌に、司法書士が登記の依頼を拒否したことから、不法行為責任を問われたという判例が紹介されています。読んでいると、「正当な事由がなければ依頼(簡裁代理業務に関するものを除く)を拒むことができない」という司法書士法の条文について、少し気になりました。

裁判所はもちろんのこと、自己破産や個人再生事件の債権者も、司法書士を「単なる書類作成者」として扱わないようになっている現実があります。「正当な事由」というのが何を指すのかは勉強していませんが、裁判書類作成業務についても必ず受けないといけないというのは、理不尽です。

「依頼者の態度が極端に横暴」であっても拒否できないとのことですが、中には、平気でウソをつくような人もいます。信頼関係を築けない人、明らかに不誠実だと感じる依頼者も相手にしなければならないとすると、いつ事件に巻き込まれるかわかりません。

司法書士に高度な職業倫理が課せられているからこそ、仕事を選ぶ権利が認められるべきだと思うのは私だけでしょうか。

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