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2004年12月

2004年12月31日 (金)

今年を振り返って(3)

大晦日。いつもの時間に目が覚めて出勤です。
2日休んだだけなのに、事務所で待ち受けていたのはたくさんの郵便物とFAXの書類。こんな調子なら、「ゆとりを持って仕事を・・・」なんて言ってられないなぁと思いつつ、1年を振り返ります。

今年、一番大きな出来事は従業員が1人増えたことです。
少なくとも年間250万円の人件費が必要になるわけですから、悩みに悩んで募集を掛けたわけですが、私にとって大きな冒険でした。しかし、それまで「選手:監督」の比率が「8:2」だったのが、「4:6」に逆転しました。司法書士として、「自分が全部しないと」と思っていたのが、「組織を動かす」という今までにない視野を持てたと思います。

次に大きかったのが、簡易裁判所の訴訟代理権を取得できたことです。
代理権がなければ、全く違った毎日になっていただろうと思います。債務整理の分野では存分に生かすことができました。

最後に、このブログをはじめたことです。
毎日、40人から60人位の方が読んで下さっています。守秘義務がありますので、つっこんだ話を書けないのが残念なところですが、この事務所で仕事をしていますと、次から次へと感じるものが生まれます。ブログを書くことによって、自分自身も成長していければと考えています。

一年間、私を応援して下さった皆さん。本当にありがとうございました。
お世話になった分、何らかの形でお返しできるよう、来年も頑張ってまいります。

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2004年12月30日 (木)

熱海で感じたこと

年賀状の投函もぎりぎり間に合い、昨日今日と熱海温泉の「あたみ百万石」に行ってきました。「百万石」の中では一番下のランクでしたが、それでも83㎡もある部屋です。3か月も前に予約して、目の前にニンジンぶらさげて頑張ってきたような感じでした。年末は結構ハードな毎日でしたから。

3年前、熱海の駅から海に向かってぶらぶら歩いていると、廃墟と化したホテルをたくさん目にしました。過去は栄えたはずの温泉街も、すっかりさびれ果てていました。

でも、高台から熱海の街を一望できる「百万石」は最高でした。
値段もそこそこしますが、それ以上のサービスを提供してもらえたと思います。私のお客さんにも、今回私が味わえた「満足」という気持ちを感じてもらえるよう、努力を惜しんではならないと思いました。

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2004年12月28日 (火)

今年を振り返って(2)

HPの「クレサラ事件統計データー」を更新しました。

各方面で言われていることですが、やはり私の事務所でも自己破産の申立件数が減っています。ただ、間違っても「景気が回復しつつあるから」という理由ではないと思っています。景気が良くなれば、会社員の給料が飛躍的に上がるのかと言われれば、絶対にそんなことないのですから。

この一覧表には載せれていませんが、任意整理の受任件数が29人(うち3人は、自己破産、個人再生の準備中に過払金を回収)、和解が成立した債権者の数は146件です。

3月の代理権取得に伴って、取引履歴を請求することができるようになりました。「どう考えても破産しかない」と思われる人についても、事前の債権調査によって過払い金を回収し、残債を一括返済することで破産を回避するという方法も、数多く用いてきました。

任意整理は裁判所を通さずに解決するわけですから、我々に掛かる負担は軽くありません。しかし、自己破産を回避した上で、さらに手元に少しでもお金を残してあげることができれば、司法書士冥利に尽きるというものです。

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2004年12月27日 (月)

忘年会

最終日。「もう、しんどい!」と言いながら、強引に仕事を片付けて、書類の整理に大掃除。慌しい。どう考えてもやるべき仕事が残ってます。「やっぱり、役所が閉まる前に仕事納めをするのは無理があった?」と、掃除が終わってから気付きましたが、変な形で休みが入ったこともあり、もうすぐ正月だという気があまりしないですね。

楽しみにしていた忘年会は、伊勢海老料理の中納言です。
南海電車が人身事故のために止まり、電車の中に30分以上閉じ込められましたが、その分おいしさは格別でした。7月頃から冗談半分で、「年末は中納言!」と言っていましたが、実現できたのは2人のおかげです。私は、毎日偉そうなことを書いてますが、本当のところは一人じゃ何もできない人なんですから。2人には「1年間支えてくれてありがとう」という気持ちを伝えたいです。

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2004年12月26日 (日)

今年を振り返って

1年間、何とか走り続けることができました。

売上は、前年比1.9倍。
減価償却の計算ができていないので、正確な数字はわかりませんが、青色申告特別控除後の利益は、前年比2.9倍程度です(税額を計算するのが恐ろしい・・・)。

数字が伸びた原因は、事務所に座っていながらにして仕事が舞い込む流れを作れたこと。それと、ほぼ100%の仕事を、私一人の仕事として処理できたことが大きいです。去年は、他の先生と共同で受託する案件が多かったため、どうしても手元に入る報酬額が少なくなってしまいました。仕事がない間は、横から入ってくる仕事の存在はありがたいものでしたが、報酬が折半になると利益は残りません。私たちは下請業者になってはならないのです。

来年は、今年以上の仕事を受けることを目指しながらも、ゆとりを持って仕事をしたいです。
そう簡単にはいかないでしょうが、「休みもなく働く」ということが、決して自慢になることではないと思っています。今年よりも多くの仕事が舞い込んだとしても、無理なく処理できるシステム作りが課題です。

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2004年12月25日 (土)

最終日の予定

今年中にできることとできないことを区別して、来週月曜日の予定を立てました。
あえて1日余裕を残して、今年最後の営業日です。

大阪地裁に自己破産を2件、民事訴訟を1件。堺支部に自己破産を1件。堺簡裁に民事訴訟を1件。堺支局に登記済の回収。橋本支局に登記申請。

受付する側に立てば迷惑この上ない話でしょうが、「何とか年内に」と思って無理やり仕上げたので、相変わらずの駆け込みの申請です。

自己破産は、今年最も複雑な内容だった2件です。
破産と訴訟は控えも用意しますので、カウンターに積み上げた書類は、コピー用紙が2冊分(1冊500枚入のものが)以上の高さになりました。準備するほうも大変でしたが、即日宣告方式を採用している大阪地裁破産係の書記官は、本当に大変だと思います。

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2004年12月24日 (金)

不自由な一日

今日は、一人の事務員が有給休暇でお休みです。
忙しい時ですが、労働者に認められた権利なのですから(きちんと契約書も作っています)、広い心でOKすることにしました。時には、私のために犠牲になってもらうこともあるでしょう。その時に「この事務所のためなら」と思ってもらえるか、「こんな事務所のためになんで・・・」と思われるか、それは私の日々の態度次第だと思っています。

しかし、小さな事務所に一人が抜けると、歯車が狂います。
私は、和歌山の岩出というところまで出向き、権利証の回収です。「相続関係説明図の記載が不充分」と言われ(先行して出した他の法務局では何も言われなかったのですが)、久しぶりに補正席に座らされました。そのこともあって、往復に3時間半も消費してしまいました。私が遅くに戻ってきたことから、郵便局から郵送しなければならない配達記録郵便も出せずじまい。

でも、「1人いなくても大して変わらない」と思うよりも、たまにはこんな不自由な一日があってもいいでしょう。

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2004年12月23日 (木)

商談成立後の値引き

今日は、午前中は書類作成。午後から1件お客さんとの打ち合わせの後、近所のジョーシンに買い物に行きました。目的は、引越しした自宅のエアコンなのですが、品定めをしている横で店員相手に話をしている人の態度は、かなり非常識なものでした。

エアコンを付けるのと同時に窓も入れ替えたいから、その費用も出してくれと言ってるようで、無茶な要求にもやんわりとしか断れない店員はかわいそうです。ダメだとわかると「以前は便利な場所にあったのに、ここは不便」と、一言文句を言い残して帰っていきました。どうも、自分が常に優位な立場に立っていないと気が済まない人っているようです。

私に対するその店員の対応は、とても丁寧でした。しかも、買うことを決めた後、私が何も言っていないのに1万円も値引きしてくれたのです。値引きがなくても買ったわけですから、何か営業的な戦略があるのだろうと思いますが、純粋に「またこの店で買おう」という気持ちにさせられます。

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2004年12月22日 (水)

使途不明金?

少しでもできることを処理していこうと、2日早い給料日です。
年末となると、事務所内のお金の動きが大きくなります。自動車保険を一括で支払ったり、年末調整で予想以上の還付金が生じるしで、入ってきたお金は手元を素通りしていくような感じ。しかも、帳面のお金が15万円も合わないと言うので、「仕事はいいから」と、4時間掛けて原因を解明させました。使途不明金は絶対に出しません。

集計だけはマメにチェックしているのですが、毎日の記帳も事務員に任せっきりにしていますので、振替伝票の仕訳を見ても解読できなくなった自分がいます。簿記の知識はマスターしていたのですが、手を抜くとダメですね。

今日は、大阪司法書士会での破産の研修会。裁判官と書記官の話はいつも面白いですし、法改正もあるので絶対行くつもりで予定を空けていたのですが、お客さんが帰ったのが開始時刻15分前です。残念ながら、あきらめることにしました。これから夜食を食べて、事務員も居残りです。

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2004年12月21日 (火)

おまとめローン

今朝の新聞広告を見て、少し驚きました。
「ローンは、ひとつにまとめて、毎月の返済額を軽減!」というものですが、消費者金融や銀行の系列会社ではなく、銀行本体がおまとめローンを販売しています。

「最高700万円、金利13.5%。安心の銀行ローン!」とありますが、お金を借りる時の「安心」って、何なんでしょう。借金をするということは、本来恐ろしい事であるはずなのです。借りたお金は、自分で働いて返さなくてはならないのですから。例え、利息制限法で許された金利であっても、普通預金金利が0.002%程度であること考えると、異常な金利であることに変わりありません。

せっかく稼いだお給料。毎月、金利としてお金が飛んでいくことに疑問を感じませんか?
その金利も払えなくなって、一度は完済したサラ金からまた借りてしまうのです。気付いた時には、借金は倍にふくらんでいます。

甘い話にひっかからないよう、今後、さらなる自己防衛が必要になっていくでしょう。

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2004年12月20日 (月)

「ウソつき」という指摘

9月に受けた任意整理の代理人を辞任しました。
弁護士さんの辞任後に私が引き受けましたので、この依頼者は同じミスを2回繰り返したことになります。

「どのように返済するのか」と約2ヶ月前から問いかけていたのに、そのまんま。先々週にはじめて「辞任」という言葉を出して警告しましたが、先週の約束も体調不良を理由に来てもらえませんでした。体調不良が本当なら酷かもしれませんが、例え事実だとしても、時間が掛かり過ぎ。債権者から届いた「その人はウソつき」という自筆の手紙も読むと、どうも信用できなくなりました。

裁判関係の仕事は、登記の仕事以上に信頼関係が大切です。
もしかしたら、「ウソつき」という話もウソなのかもしれませんが、何が正しいのかを見極める力を養わないと、いつか依頼者に思いっきり足元をすくわれることになるんじやないかと、最近そんなことを感じています。

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2004年12月18日 (土)

事務所荒らし

今年も残りわずか。
27日で終わる予定(おそらく無理ですが)なので、営業日はあと5日しかありません。早々に片付けモードに入るつもりが、これでもかとばかりに新しい仕事が入り続け、月の半ばにして売上目標額まであと12万円です。「忙しくて何より」と周りの人は言ってくれますが、喜んでいられるレベルはとっくに越えてしまってるような感じ。もう今年は仕事が入らない・・・はず。年賀状もまだ買っていませんし、住所録の整理もいつできることやら。プライベートでお誘いのあった忘年会にも行けそうにありません。

休日出勤をお願いしていたのですが、事務員の車のガラスが何者かに割られていたということで明日に延期。しかし、ガラスを割っただけで、車の中には入っていないらしいです。去年、移転前の話ですが、私の事務所も事務所荒らしに遭いました。耐火金庫もバールで破壊され、書類も全部ひっくり返されていましたが、現金を全く置いていなかったため被害はなし。でも、冷蔵庫に入れてあったプリンを食べられていました。

その時来てくれた警官は「遊び感覚でやる人間が増えている」と言っていましたが、車のガラスを割って何になるんでしょうか。他人に迷惑を掛けるようなことをしてはいけない。自分をコントロールできる人間でありたいものです。

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2004年12月17日 (金)

金儲け主義?

今日、占い師をしている人と話をする機会がありました。
生年月日を伝えると、「今年は忙しかったでしょう。今後もしばらくは順調にいくかもしれない。でもね、金儲け主義に走ると失敗するよ。社会のためと思ってやらないと、痛い目に遭うよ。」と言われました。

全くそのとおりです。
しかし、ボランティアではなく職業として司法書士をしているのですから、営利を求めなければなりません。従業員の生活も背負っているのですから、「今月忙しかったけど、赤字だね。でも、お客さんが喜んでくれればいいか。」というわけにはいきません。

要は、請求する報酬額相応のサービスを提供できているかでしょうか。
安さを売りにして仕事を集めるよりも、お客さんの心をつかむことを先に考えれば、自然と仕事が増えていくものだと感じています。結果的に、少々高くてもお客さんが寄ってきてくれる事務所にできれば、2倍3倍の利益を産み出すことができるでしょう。それは金儲け主義ではなく、正当な企業努力のたまもの。そんな事務所を目指したいものです。

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2004年12月16日 (木)

教育費と借金

「お金を無理してまで子供を進学させるべきか」ということで、今日別々の依頼者と全く同じ議論をしていました。

「子供には人並みの生活を」「お金のことで心配させたくない」という気持ちがあるのは当然のことだと思います。しかし、奨学金や国金のような低利の融資ならともかく、高金利の業者から借金をしてまで学費を作ることが、社会的に妥当な行為なのでしょうか。

私は、両親のおかげで人並み以上の生活をさせてもらえました。
でも、「絶対公立高校に行かないといけない」と、学費で負担を掛けないよう親に気を遣ったものです。生活に余裕があったとしても、私学の学費がどれだけの負担になるか、子供心にも充分理解できていました。それは、母親が生活費を切り詰めている姿を、小さい時から見ていたからだと思います。

子供にいい格好をしても仕方ありません。
借金をしてまで塾に行かせて、私立高校に行かせて、大学にも行かせて、その子供が幸せな人生を送れるでしょうか・・・。親としてのプライドを持つことも必要かもしれませんが、ちょっと間違っているんじゃないだろうかと感じました。

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2004年12月15日 (水)

預り金口座

債務整理ではじめて代行弁済をすることになり、「○○○○預り金司法書士吉田浩章」という口座を作りに行きました。仕事で使う銀行口座は、①個人事業としての分、②法人の分、③お客さんから預っているお金を管理する「預り金口座」の3つに分けていますが、今回はその人専用の預り金口座です。

ところが、近くの金融機関では「それは止めて欲しい」と言われました。「○○さんの財産なのか吉田さんの財産なのか、いざ問題になった時に困るから」という理由でした。ペイオフのからみもあるようです。確かにその考え方もわかりますし、裁判でも問題になっていた事例があったように思います。私にその意識がなくても、「私的流用だ」と言われるようなことがあると大変ですから、預り金の管理は厳重にするに越したことはありません。他の金融機関もあたってみようと思います。

今日、不動産登記の専用システムを入れてもらいました。開業前に入れた請求書のシステムが気に入り、去年には債務整理のシステム。今回は、頭がボケてしまうから入れないでおこうと、ずっと思っていた登記のシステムです。「タスカル」という名前ですが、ワードやエクセル文書に差し込んで使えますので、大活躍してくれています。値段も大手と比べて10分の1程度で済みますから、お買い得です。

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2004年12月14日 (火)

一日の予定

最近、1日に5~6件程度の約束を入れる感じで、毎日の予定を組んでいます。
今日は3時に事務所で会う約束していたにもかかわらず、同じ時間にまだ堺東。必死で自転車をこいで15分遅れで事務所に戻ったところが、お客さんの姿はありません。30分過ぎても現れないので電話したところ、「今、池田なので少し遅れます・・・・」。もちろん、日を変えてもらいましたが、「少し」という言葉に電話をかけた事務員も苦笑いするしかありませんでした。

開業当時、お客さんから「弁護士さんのところに10分遅れて行ったら、1時間待たされた」という話を聞き、「ひどい話だなぁ」と思ったものですが、今ではその弁護士さんの心理がわかるようになりました。「次のお客さんが来るまでに」と、急いで別の仕事を仕上げている時に、約束より早く来られてしまうのも困りものですが、予定を組む時に遅刻されることは考えていませんから。

申し訳ないと思いつつ、電話が掛かっても、「今年の相談の受付は終了しました・・・」という対応をさせてもらっています。ところが、「じゃあ、年明けに」と言われ、1月5日からの予約も入りはじめました。半月以上も待ってでも来てもらえるのは、本当にありがたい話です。

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2004年12月13日 (月)

お金の管理方法

借金の存在を夫には絶対内緒。妻には絶対内緒という家庭があります。
都合の悪いことは隠したいと思うのが人間の心理ですが、それで果たして円満な夫婦関係が成り立つのだろうか、と疑問に思います。私が隠されている立場に立てば・・・と思うと、お金のことで隠し事をする奥さんを信用することはできないでしょう。

私は妹と生活していますので、夫婦間の話とは違ってくるのでしょうが、毎月お互いが決まった金額を専用の口座に入金して、生活費(外食費や旅行代は除く)はすべてそこから賄っています。私が家計のお金をさわることはありませんが、食費や日々の買い物以外の支払はすべて自動引き落としですから、お互いが見てもお金の動きは一目瞭然。前月に余ったお金は一度口座に戻してから当月分を出金しますので、その月にどれだけのお金を使ったのかを把握することも簡単です。

旦那さんが遊びのために借金をしていることはよくありますが、家賃を滞納しているのに、奥さんはせっせと貯蓄をしているという珍しい家庭もありました。お金の問題を夫婦の間で隠していても、何も解決しません。借金を背負ってしまったなら、その原因を突き止めるためにも、夫婦でよく話し合って欲しい、と訴えかけたいと思います。

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2004年12月11日 (土)

5年ぶりの再会

昨日は、高校時代の友人と約5年ぶりの再会。
年賀状やメールでしか連絡を取っていない中、「全然変わってないな」という私の第一声に対して、向こうも「お前もや」。この年になると、友達といえども「お前」と呼んでくれる人はいなくなります。その一瞬だけで、気を遣わなくていい友達であることを確認できたように思いました。

高校時代。野球部での生活は、とても厳しいものでした。
「昼休みがはじまったら、ダッシュでグランドに出て来い!」と初日に言われ、弁当を食べる時間も奪われることに気付きました。夜の8時過ぎ、ヘトヘトになって家にたどり着いても、古くなった硬式のボールを手で縫わなくてはなりません。真っ暗な部室の裏に立たされ、説教を浴びせられることもしばしばでした。

あれから16年が経ちました。
当時は「とんでもない世界に入ってしまった」と思ったものですが、今となってはすべてがいい思い出です。それと、その思い出を共有できる友達は、かけがいのない財産です。

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2004年12月10日 (金)

当たりはずれ

ビジネスホンが届きました。
慣れたら当たり前になるのでしょうが、事務所内で簡単に電話をまわすことができるようになりましたので、ものすごく効率的です。

HPのアクセス解析に出ていたリンク元の掲示板を見ると、「たまにかかってくる司法書士からの電話が、手続きが進まないのが私が非協力的だというニュアンスが含まれていて、気分が悪い」というようなことが書かれていて、思わず自分の事かとドキっとしました。「実は、他の先生に頼んでいるのですが・・・」と、時々、その方が頼んでいる先生に対する不満を訴えかけられることがあります。下手なことは言えませんので、「直接聞いてみられたら」と返事をするしかないのですが、きっと心を開けない対応を取られているのでしょう。

ついでに、「司法書士にも当たりはずれがあるらしい」と書かれています。
確かに、頼む司法書士によって結果が左右されかねない仕事が増えてきているように感じます。その意味でも、誰からも「大当たり」と思ってもらえる事務所でありたいです。

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2004年12月 9日 (木)

ボーナス

今日はボーナス支給日でした。
「出るのか出ないのか。出るならいつなのか。」そんな不安を感じさせないように、少し前から予定表の10日の部分に「ボーナス支給日」と書き込んでいました。一日早くなったのは大した理由はありませんが、支給日をはっきりさせていたのは私なりの心遣いです。

金額は「○か月分」とは決めず、勤続期間や残業時間も踏まえ、私が独断で決めました。自分が潤うように努力するのは当然のことですが、私のやり方次第で、従業員にいい思いをさせてあげることができるのも経営の醍醐味です。来年はもっと金額が上がるよう、3人で頑張ろう(でも、減るようなことがあれば私が悪い)。旅行も実現させたい。

事務所の中、完全にパンク状態です。
仕事が入るペースと事務処理のスピードが明らかに釣り合っていません。うれしい悲鳴を通り越して、危機感を感じています。

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2004年12月 8日 (水)

受け取りの印鑑

今日は、依頼者を連れて、管財人の先生の事務所ではじめての打ち合わせ。
隣接士業といえども、弁護士と司法書士の社会的地位の差は歴然としています。私自身、「どんな先生だろう」と身構える気持ちがありましたが、お忙しい中とても丁寧な面談をして下さり、私の不安はすぐに吹き飛びました。私もいつも同じような目で見られている(人柄を探られている)んだなぁ・・・と、依頼者側の気持ちを体験できたように思います。

私たちは「先生」と呼んでもらえると、自分が偉いと錯覚しがちです。
しかし、たまたま専門的な知識を武器に仕事をしているだけで、偉いわけでもなんでもありません。私が大工さんの仕事をできるかと言われたらできませんし、保険の外交員、タクシーの運転手・・・、皆さん私ができない仕事をされているわけですから。

また飛び込みのセールスやってきました。資料を事務員に渡した後、「本当に渡したのかどうかと会社に言われるものですから、ここに受け取りの印鑑を」とセールスが言っているので、私は「それならお返しして」と言って返却させました。受領印を押してまでもらうチラシがどんなものか、見たかった気持ちもしますが。

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2004年12月 7日 (火)

会社の方針?

任意整理でなかなか履歴を出さないあるカード会社に、何度も催促の電話を入れているのですが、「担当者が外出中」といって逃げることを繰り返しします。あまりに不誠実なので、今日は電話の対応している人に「○○さんが、いつ出すか約束して下さい」と言ったら、「そんな言い方するんですか」と、逆ギレをしてこちらを攻撃し始めました。私は何もおかしなことは言っていないのに。

過払いの支払を逃れよう、もしくは時期を遅らせようと、業者側はあの手この手を使ってきます。あくまでも和解交渉ですから、法律論で戦ってくるのであれば当然の行為ですが、何度電話しても「担当者が電話中」「担当者が決まっていない」と言って逃げたり、「今週中に返事します」と言っておいてしてこなかったり、社会人としての常識を欠いた行動は解せません。会社の方針だとしても、そんな会社に疑問を感じず働けるのだろうか・・・と思います。

昨日今日と、新規の相談依頼が殺到しました。
3人でフル回転していますが、今週はもう限界。予定を入れる余地がありません。「来週しか無理」と冷たく言ってしまった方には、申し訳なく思います。明日で、年内の相談の受付は終了させてもらいます。

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2004年12月 6日 (月)

2度目の自己破産

自己破産手続中の依頼者から、「自己破産者専門融資」という案内が届いたということで、チラシのFAXをもらいました。

一般的に、債務整理後5年~7年程度はお金を借りたり、クレジット契約をできないと言われています。しかし、特に「お金を貸してはいけない」という決まりがあるわけではないですから、貸すか貸さないかは各債権者の判断です。それでも貸す業者は危険な業者が多いと言われていますが、最近はある程度名前の通った中堅の登録業者でも、融資の勧誘をしているということも耳にします。他の借金がなくなっているわけですから、その意味での返済能力と、次に破産をするまで延々と取立できることを期待しているのでしょう。

来年から、再度の免責申立期間の制限が、10年から7年になります。
破産をして借金がなくなったとしても、病気で働けない等収入の道が閉ざされている人は苦しい状況が続くでしょうし、借金を拒絶したり、貯蓄をするまでに自己管理を厳しくできる人は少ないと思います。貸金業者の審査の甘さは、2度目の破産者増加の要因になると共に、多重債務者の置かれる立場がもっと悲惨なものになっていくと予感しています。

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2004年12月 5日 (日)

やむをえず受託制限

HPから依頼をいただく業務について、年内の受付を12月15日までと考えていましたが、「ご予約はお早めに」とトップページに載せたせいか、余計にアクセスが増えてしまいました。ちょっと期待していた反応でうれしい気持ちもありますが、さすがに限界。1週間早めて12月8日までとすることにしました。

せっかく仕事が舞い込んでいるのに自分でブレーキを踏むのは危険ですが、今年中に申立をするつもりの自己破産と個人再生事件だけで合計10件。訴訟事件で5件。3週間でこれだけの事件を処理したことはさすがにありませんし、これ以上受けると依頼者に迷惑を掛けてしまうと思いますので、苦渋の決断です。

今、70件(登記や任意整理は1人1件と計算して)くらいの仕事が同時進行で動いています。楽しい正月を迎えられるよう、所員一同ラストスパートを掛けて頑張ります。

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2004年12月 4日 (土)

踏み倒す人

11月の半ば、申立費用の支払を滞納している5人に、「11月末までに入金して下さい」とはがきを出していました。その人それぞれの状況も踏まえて、「少しずつでもいいので」といった文面も添えました。結果、入金があったどころか、何の連絡もなし。このまま踏み倒すつもりの人は、きっとまた同じ失敗を繰り返すでしょう。

全員、自己破産の書類作成をさせてもらった人で、ほとんどが申立費用15万円でしていた開業直後の依頼者です。「約束したからには守ってくれて当たり前」と思い込んでいた私は、世間を知らなかった。1万円だけ渡されて「これしかないんです」と、目の前で泣いた人もいます。「今はお金がないけど、○○して工面しますから」と言われて、実費ももらわずに着手した人もいます。司法書士の受任通知で請求を止めることができなかった時代。依頼者と一緒に逃げて、レストランで陳述書を作った人も含まれています。

お金にルーズな人間になったらダメです。自分ではそんな姿を隠そうとしても、周りからは見抜かれているのですから。失敗してしまったら、この機会にやり直しましょう。私の事務所を訪れてくれる人には、借金をしなければならなくなった本当の原因に気付いて欲しい。絶対に同じ失敗を繰り返して欲しくないと、心から願っています。

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2004年12月 3日 (金)

仕事を運ぶ人

12月だというのに、ぽかぽか陽気。
絶好のドライブ日和の中、朝から八尾の会社で印鑑をもらって、そのまま登記申請。
気心知れたお客さんの所にだけ行く時は、上着なしのセーター姿で移動です。批判的な目で見られることもあるかもしれませんが、司法書士としての堅い姿を見せるだけがすべてではないと思っています。結果的に、全く関係のない話をして帰れると、仕事以上の収穫を得た気持ちになれます。

その後は、そのまま羽曳野と堺で登記済の回収。
これで、不動産登記の申請件数が、去年の2倍になりました。世の中不思議なもので、7月に新しい事務員を入れてから急に不動産登記の仕事が増えています。

履歴書を見た瞬間、採用を決めた人です。補助者経験もあることから、期待以上のレベルで即戦力になってくれましたが、入所と同時に仕事も運んできてくれたようです。宗教的な考え方をするのは嫌いですが、私自身も過去に「吉田さんが運んできた」と言われたことがありますし、他の先生からも同じような話を聞きますので、どうも偶然ではないような気がします。

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2004年12月 2日 (木)

仕事を選ぶ権利

今日届いた「市民と法」という月刊誌に、司法書士が登記の依頼を拒否したことから、不法行為責任を問われたという判例が紹介されています。読んでいると、「正当な事由がなければ依頼(簡裁代理業務に関するものを除く)を拒むことができない」という司法書士法の条文について、少し気になりました。

裁判所はもちろんのこと、自己破産や個人再生事件の債権者も、司法書士を「単なる書類作成者」として扱わないようになっている現実があります。「正当な事由」というのが何を指すのかは勉強していませんが、裁判書類作成業務についても必ず受けないといけないというのは、理不尽です。

「依頼者の態度が極端に横暴」であっても拒否できないとのことですが、中には、平気でウソをつくような人もいます。信頼関係を築けない人、明らかに不誠実だと感じる依頼者も相手にしなければならないとすると、いつ事件に巻き込まれるかわかりません。

司法書士に高度な職業倫理が課せられているからこそ、仕事を選ぶ権利が認められるべきだと思うのは私だけでしょうか。

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2004年12月 1日 (水)

ビジネスホン

今日、ふと思いついて、ビジネスホンの申し込みをしました。
電話機3台に工事代も入れて10万円ちょっとですから、安い買い物です。

最近、私は事務所に掛かった電話を取らなくなりましたので、自分の仕事に集中できるようになりました。しかし、家庭用の電話に内線の機能はありませんので、いざ出なければならない電話が掛かれば、資料を持って事務員の机に移動し、そこを占領して対応しなければなりません。ちょっと我慢すればいいことなのですが、どうせ税金で持っていかれるなら、自分たちのために使おうという気持ちです。

昨日は、「電話代が安くなるので・・・」と飛び込みのセールスがやってきました。
「安い」と言わなければ聞いてもらえないという気持ちはわかりますが、ウチの事務所の人間は、「安い」という宣伝文句に拒絶反応を示します。世の中甘い話はありませんし、それが本当であっても、まともな売り方だとは思えません。セールス撃退には、土足で入れるのが入り口に作ってあるカウンターまで、という配置が結構役に立っています。

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