気付いたら貧乏人
今日の読売新聞の一面に、「揺らぐ総中流意識」という記事が載っていました。
自分の生活レベルを「中の下」「下」と考える人が増えたという内容ですが、それでも中流意識を持っている人が9割を超えている、という不思議な調査結果が報告されています。
所得税や住民税の定率減税廃止が間近のようです。
最大で年間29万円の負担が増えますので、私自身にとっても大ダメージです。今後、社会保険料も上がりますし、消費税も上がります。「景気回復の兆し」とか「失業率の改善」とか、表向き希望を持たせるようなニュースも流れていますが、我々一般の国民にはおそらく関係のない話でしょう。
自分が「中」だと思っていても、実は「下」にいるかもしれません。
貯蓄する意識を持たず、入った給料をひと月で全部使ってしまう人を見ていると、どうも生活レベルの設定が間違っているような気がしてなりません。「気付いたら貧乏人」ということにならないよう、誰もが金銭感覚を磨いていく必要があるでしよう。
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