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2004年10月 8日 (金)

お金が足らない本当の理由

任意整理を受任中の依頼者から、心温まる手紙をいただきました。

「先生にお願いしたときは、現実から逃げたかっただけかもしれません。しかし、先生の真摯な考えに、自分も変わっていかなければならないと決意しました。必ず立て直します。」と。

債務整理をする人に「最初なぜお金を借りましたか?」と質問しますと、たいてい「生活費」という返事が返ってきます。もちろん、本当に苦労をしてきた方もおられるでしょうけど、第三者から見ますと、明らかな浪費である人でも同じ答えです。

収入が20万円しかないのに、30万円の収入が必要な生活をしようとされる。
ローンが通りさえすればいいと、最初から無理して不動産を購入される。

収入に見合わない生活を望んでいるわけですから、お金が足らなくなるのは当然のことです。返済がなくなったのに、「自己破産をしたら、生活が苦しくなりました」と真顔で言われたこともあります。

「立て直す」と口で言うのは簡単ですが、借金を整理することが「立て直す」ことではありません。司法書士は説教できるような身分ではありませんが、同じ失敗を繰り返さないよう、お金が足らなくなった本当の理由について、考えていただくきっかけになればと思っています。

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