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2004年10月25日 (月)

利息のからくり

最近、債務整理の中で過払いになっている人が目立ちます。
その人の借り方にもよりますが、だいたい7年程度借りたり返したりを繰り返している人については、利息制限法による充当計算で、過払いが生じている可能性があるようです。

今日、ある人の取引履歴を見ていて改めて考えたことですが、30,000円を返済しても元金の充当額が6,877円になっています。残りの23,123円は、消費者金融の利益として吸い上げられているのです。それが、毎月続きます。

例えば、100万円を29%の利息で借りた場合、毎月の利息は約24,000円になります。ということは、真面目に毎月2万円の返済だけを続けていても、一生返し終わらないということです。「カードが使えなくなったら困る」という理由で、債務整理を避けている人も多いような感じがしますが、一生完済できないとしても使い続ける道を選ぶでしょうか。

一般の会社に勤める友達と利息の話をしていると、「そんなの、最初から返せるわけないやん」と言いました。それが真実でしょう。お金が足らずに生活費として借りたのに、翌月からは返済のためのお金が必要になるのですから・・・。そんな冷静な判断を奪うサラ金のコマーシャルを見ていると、例え景気が良くなったとしても、多重債務者の現状は何ら変わらないだろうと感じています。その中で、法的整理のことに気付いてくれる人は、果たしてどれぐらいの割合なのでしょうか。

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