裁判官の言葉
今日は、神戸地裁管轄の裁判所で免責審尋がありました。
集団で大部屋に入って裁判官の話を聞き、債権者が出頭していない破産者についてはそのまま解散となりますが、大阪とは違って裁判官の話がとても丁寧でした。
その中で特に同感したのが、「自営の人は、たいてい不景気が原因で破産に至ったというけれど、帳面を付けていない。毎月の集計すら計算していない。それでは困ります。」という話。私もいつも同じように感じています。
陳述書を作る中で、「じゃあ、売上を伸ばすためにどんな工夫をしましたか?」と聞くと、「は?」という顔をされます。しかし、会社組織であっても個人事業であっても、商売は思いつきでやれるものではありません。説教するような身分ではないので依頼者には何も言いませんが、自分の経営力のなさと、金銭管理のずさんさが失敗の原因であると気付けない人は、もったいないと思います。
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