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2004年9月

2004年9月30日 (木)

保証料とは?

ヤミ金が混じった債務整理を受けました。2年前に090金融で痛い目に遭いましたので、それ以降は引き受けないか、警察に協力してもらって解決してきましたが、今回は紹介の依頼者ということもあり、戦ってみようと思います。ややこしい電話で仕事を妨害されますと、いくら報酬をもらっても割が合いませんし、だからといって困っている人を追い返せるかというと、難しい問題です。

今回は、契約書すらない業者も一部ありますが、多くは一応貸金業の登録はしていて、利率も契約書上は29.2%になっています。しかし、「保証料」という名目で、借り替えの度に多額のお金を受け取っているのがミソです。それを踏まえて利率を計算すると、年60%になるところもあります。貸金業の登録をするにもハードルは高くなってきていますが、行政側からもっと強い規制をかけるべきではないのかと感じます。

今日で10月も終わり。月末は大きな不動産取引が入り、神経をすり減らす毎日が続いていました。最終日に駆け込みで個人再生の申立2件も済ませ、これでホッとひと段落です。

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2004年9月29日 (水)

合格発表の日

今日は、司法書士試験の合格発表の日。
7年前、入院中の母と話した第一声が「長かったね・・・」という言葉だったこと、今でもよく覚えています。計画通り2年で合格したものの、支えてくれた周りの人にとっては、相当な負担だったんだろうと思います。母は、その翌年、自分の運をすべて私に譲ってくれたかのように、ガンで亡くなりました。

ところで、今年は私がずっと応援していた受験生の彼も合格しました。自分のことのようにうれしかったです。

独立してからが本当のスタート。年齢もキャリアも関係ない実力の世界です。苦労してきた分、必ずや成功をつかんで欲しいと願っています。

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2004年9月28日 (火)

夜逃げの原因

紹介者に連れられて相談に来た人の話を聞いて、驚きました。
弁護士に自己破産の依頼をしたにもかかわらず、その先生が怖くて、夜逃げ同然で逃げたということです。

その弁護士が発した具体的な言葉も聞きましたが、相当ひどく非難されたようで、しかも「破産をすると言うと、債権者が怒ってあなたの所に来る」と脅されたそうです。あげくの果てに、「これを明日までに書いて来なさい」と分厚い陳述書一式を渡され、「書けなかった」ということすら言えなかった本人は、3年間もの間、住民票の住所もそのままに債権者と弁護士から逃げていました。

「弁護士はみんなそういう人だ」と思い込んだようで、他の弁護士に相談することもできないままだったようです。いろいろと話をして、すべての誤解は解きましたが、紹介者がいなければ、恐くて私の事務所に来ることもできなかったでしょう。

私自身、依頼者の話を聞いて怒るようなことはありませんが、「自分の接し方は間違っていないだろうか」と改めて考えさせられる話でした。

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2004年9月27日 (月)

完全分業制

このブログを見た事務員が、「先生って、毎日こんなことをしているんですね」と言いました。そう言われてみますと、行先をボードに書いて出掛けるものの、そこで何をしてきたかは細かく説明できていません。

今まで私は、事務所の中で選手兼監督になろうとしてきました。仕事の効率を上げるには、自分がひたすら働かないといけないと思っていましたが、当然疲労がたまります。おかげで、一日中イライラしていました。そこで、3人体制になった7月からは、方針変更です。

「事務員ができることは、事務員がする」「司法書士しかできないことは、司法書士がする」。私は、毎朝、事務員にお願いする仕事のリストをメモして渡します。事務員はそれを見て、自分で計画を立てて処理していきます。私は、口頭で指示を出す必要がありませんので、自分の仕事に専念できます。

もちろん、予期しない電話が入りますので計画通りに進みませんが、司法書士の役目は「自分が仕事をする」ことではなく、一歩下がって「事務員が仕事をやりやすい環境を作る」ことだと気付きました。もちろん、すべての最終チェックは私がやりますが、試行錯誤を重ねながら、司法書士がいなくてもきちんと機能する事務所作りを進めていこうと思います。

月曜日はいつもバタバタしますが、今日はいつになく電話が多い一日でした。

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2004年9月25日 (土)

固定概念って?

私が開業して間もない頃、ある税理士さんに「司法書士さんって、銀行か不動産屋の仕事をしてるもんでしょ?そんなやり方をしていても儲からんでしょ?」と言われました。きっと、「頭の悪い司法書士だ」と見下されていたのだと思います。

「個人にターゲットを絞って仕事をする」と決めていたものの、正しい営業の方法がわからず、確かにその時は儲かっていませんでした。しかし、だからといって銀行の仕事をしたいと思わないのは、私の変わった性格のおかげです。

知り合いの不動産屋さんから仕事を紹介してもらった時は、ありがたく受けさせてもらっていますが、それを期待して事務所を経営することはありません。司法書士と接したことがない一般の顧客が何を求めているか、どういう形で司法書士と出会いたいと思っているか、そんなことを考え続けているうちに、いつの間にか処理しきれないほどの仕事を抱えることになりました。

どんなことに対しても、固定概念があります。多くの人がそれに縛られています。しかし、私は「他人がやらないことをしないと意味がない」と思っています。何が正しいかは、依頼者が判断してくれることでしょう。

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2004年9月24日 (金)

慌しい一日

今日は、一日中事務所の外で過ごしました。

10時からは堺で破産審尋。最近、堺と岸和田の裁判所でも司法書士が審尋に同席させてもらえるようになりました。裁判官も私に対して話を振ってくれますが、法律上の代理人ではありませんので、その点は勘違いをしてはならないと思っています。債務者本人のために、裁判所が便宜をはかってくれるのは本当にありがたいことです。

11時20分からは大阪地裁で免責審尋。13時からは知り合いの行政書士の先生と昼ごはんを食べて、14時には弁護士の先生の事務所で仕事の打ち合わせ。15時半からは、公証人役場で公正証書の作成の立会いです。尊厳死の宣言に関する委任契約で、当初は「この契約はできない」と公証人の先生に言われて困りましたが、ひな形が書かれた本を探せたことから解決しました。

17時過ぎに事務所に帰ると、私の机には事務員が処理したファイルが山積みに・・・。いつものことなのですが、チェックするだけでも大変です。18時には来客もあったことから、結局自分の仕事は全くできず。きりがないので、明日まとめて片付けることに決めて、帰宅することに。慌しい一日が終わりました。

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2004年9月22日 (水)

市民相談

今日は、市民相談の相談員として、13時から16時までの間、堺市役所で過ごしました。土地家屋調査士の先生と一緒に、土地の境界の問題や不動産の売買、それに伴う建物取り壊しの相談等を受けましたが、相談が3件しかなく、大変寂しい感じがしました。

日程は、「広報さかい」にも載っていますが、「先着6人」と書かれているのが逆効果なのでしょうか。せっかくの無料相談ですし、司法書士と土地家屋調査士に同時に話を聞いてもらえる機会は少ない(兼業されている先生はおられますが)と思います。不動産のことで悩んでおられる方は、気軽に出掛けていただければと思います。

時間が余ったおかげで、行く道で買っていった本を1冊読んでしまいました。
ライブドアの社長堀江さんの「儲かる会社の作り方」という本です。今をときめく成功者にも、花が開くかこけるかぎりぎりの時代があったのだとわかります。「カンタン!」とはいっても、できる人には簡単でもできない人(しようとしない人?)が多いから問題なんでしょうね・・・。

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2004年9月21日 (火)

講演会

今日は、成年後見制度に関する講演会です。「鶴見区介護家族の会」という集まりの定例会をお借りしたものですが、ありがたいことに30人程度の方に集まっていただけました。難しい内容にもかかわらず、講師の先生も実体験を元に話をして下さったことから、概ね満足していただけたのではないかと思います。

相続はもちろんのこと、遺言や任意後見、尊厳死というのは、ごくごく我々の身近にある問題です。しかし、一般の方にとっては、わざわざ費用を払ってまで相談に出向くのも腰が重いでしょうし、相談先と言ってもどこに相談すればいいのかわからないのが現実だと思います。ボランティアであっても、こういった講演会を通じて一般の方々とお会いできる機会を増やしていければと考えています。

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2004年9月20日 (月)

びわこ温泉

この連休は、琵琶湖畔にある「旅亭紅葉」に行ってきました。
部屋割りの関係なのか、一番上のランクの建物でしかも最上階の部屋に案内され、部屋に入ると抹茶と佃煮が出されました。お菓子ではなくて佃煮とは工夫をこらしているなぁと思っていると、フルーツとウイスキーの小さなボトルが運ばれてきたから、びっくりです。

私が旅に求めものは、「非日常な空間」「夢」「あこがれ」です。
旅館を選ぶ時にランクを下げると、従業員の対応が悪かったり、部屋にほこりがたまっている所に出くわすことに気付きましたので、旅行代を節約するのはやめました。

しかし、贅沢だとは思っていません。自分の小遣いの範囲内での話ですし、普段精一杯働いているからおいしい物にありつける。いい思いをしたければ、それだけ頑張ればいい。非日常なゆったりとした時間は、自分が仕事で成功する手段として必要不可欠なものです。

ところで、少々高くても満室になるホテルと、閑古鳥が鳴いているホテルがあります。司法書士の世界でも共通することですが、いろいろな旅館に泊まっているとその理由が何となくわかってくるような気がします。

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2004年9月17日 (金)

会社の資本金

今日、有限会社の設立登記が完了しました。
最低資本金規制の特例を使った会社設立で、定款認証からちょうど2週間かかっています。

やはり特例を使った設立が多いのでしょうか。私自身は久しぶりに特例を使いましたが、確認書と共に送られてきた近畿経済産業局からのお知らせには、事務の円滑化のために「受付は郵送で。来局による相談は事前予約制。」と書かれていました。

しかし、資本金がいくらでもいいといっても、最初の設備資金、運転資金のことを考えておく必要があります。事務所の保証金を払ったらもうお金がない、最初の給料日にお金がない、というのでは話になりません。最初から借入金に頼ろうとする人が多いのも、見ていて不思議でなりません。

いずれ、最低資本金自体の制限がなくなるようですが、その分すぐに破綻する会社も増えていくのではないか、と感じています。

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2004年9月16日 (木)

外貨定期

私は、普段使わないお金を外貨定期に預けています。はじめて外貨定期をしたのは25歳の頃でしたが、日本円の定期にしても、微々たる金利しかつかない現状に何とか対抗できないか、と思ったのがきっかけでした。

今は、インターネットで操作できる1ヶ月定期で遊んでいます。
失敗することもありますが、今日は無事に4,202円の金利が付いて、元金100万円が戻ってきました。大した金額ではありませんが、半年前にはじめて12万円程度の利息収入を得ていますので、なかなかのものです。

将来年金がもらえるかどうかもわからない世の中。消費税や社会保険料のアップも目の前です。些細なことでも、個人個人が自己防衛術を身に付けていく必要があるのではないでしょうか。

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2004年9月15日 (水)

直前の借入

自己破産の依頼者の話です。
大手サラ金業者から「受任通知が届きましたが、この方一度も返していないんですが」と連絡がありました。てっきり、苦情の電話だと思い、「申し訳ありません。そのことを確認してなかったもので。」と苦しい言い訳をしたところ、「そうでしょうねぇ」とやわらかい口調で返してくれました。

よくあることなのでしょうか。その業者としては、「多分依頼者が隠しているだろうから、私の耳に入れておいたほうがいいと思って。」という趣旨の電話でした。少し安心はしましたが、私の聞き取りの不充分さに反省させられる出来事でした。

直前借入や、一部の債権者からの借入を隠そうとされることが時々あります。正直に話してもらった結果、「ウチでは受けれません」とお断りすることもありますが(あまりにひどいと感じた場合)、いくら精神的に追われていても、平気でウソをつくような人は信用できません。信頼関係を崩さないためにも、隠し事はないように願いたいものです。

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2004年9月14日 (火)

裁判手続相談センター

今日は、堺東の司法書士裁判手続相談センターで3時間半を過ごしました。相談員3人で手分けをして話を聞きます。

その中で、大手都市銀行とそっくりの名称を使ったヤミ金のDM(広告のデザインまでそっくり)を見て驚きました。電話を掛けたらつながらなかったという話を聞いて、おそらく警察の手が伸びたのだろうと安心しましたが、少なくとも登録番号や固定電話の番号が書かれていない貸金業者には関わらないようにして欲しいと思います。

事務所では、任意整理を2件、相続登記を1件、役員変更登記を1件受任。不思議なもので、「忙しい忙しい」と周りに言っていると、どんどんと忙しくなっていくようです。毎日複数の新件が入るとかなり大変ですが、事務所全体が効率よく仕事をこなせるシステムが作って、もっと多くの仕事を受けれる体制を整えたいと考えています。

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2004年9月13日 (月)

無料相談

今日は、午前中に2件の相談を受けた後、午後からは大阪市内で行政書士の先生と講演会の打ち合わせ。「成年後見制度について」という題で、任意後見制度や尊厳死の問題について話をしてもらう予定です。少しでも多くの人に制度を知ってもらって、そこから仕事につながっていけばと考えています。

ところで、新規のクレサラ関係の相談の申し込みも2件ありましたが、いずれも、「無料ですよね」と念押しをされました。私は、相談者に納得してもらえるまで説明をしますので、時には1時間を越える長話になることもあります。しかし、どうも役所の無料相談では「どうしようもない」「破産しかない」と言われて、時間が来ると追い返されるという話もよく聞きます。

「手元にお金がないときちんとした解決策も教えてもらえない」というのでは酷。いつか限界がくるかもしれませんが、無料での相談はできる限り続けていきたいと考えています。

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2004年9月11日 (土)

スーパー銭湯

今朝は朝からスーパー銭湯に出掛けました。
月曜から金曜まで張り詰めていた神経が緩み、ほっとできるひと時です。

依頼者と10時から打ち合わせのため、その後事務所に直行。
土曜日はほぼ毎週仕事をしていますが、基本的に接客業務はしていません。

土日にしか相談に来れない人も多いと思いますが、初回の相談者には「土日は休みです」と断ってしまっています。処理できないほどの仕事を受けても依頼者に迷惑を掛けますし、たまった仕事を土日に片付けないと次の週が苦しい。特に訴状の作成は準備が遅くなり、依頼者に迷惑を掛けていると思います。日々、追われ続ける状況を何とか解消しなければ、と思っています。

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2004年9月10日 (金)

裁判官の言葉

今日は、神戸地裁管轄の裁判所で免責審尋がありました。
集団で大部屋に入って裁判官の話を聞き、債権者が出頭していない破産者についてはそのまま解散となりますが、大阪とは違って裁判官の話がとても丁寧でした。

その中で特に同感したのが、「自営の人は、たいてい不景気が原因で破産に至ったというけれど、帳面を付けていない。毎月の集計すら計算していない。それでは困ります。」という話。私もいつも同じように感じています。

陳述書を作る中で、「じゃあ、売上を伸ばすためにどんな工夫をしましたか?」と聞くと、「は?」という顔をされます。しかし、会社組織であっても個人事業であっても、商売は思いつきでやれるものではありません。説教するような身分ではないので依頼者には何も言いませんが、自分の経営力のなさと、金銭管理のずさんさが失敗の原因であると気付けない人は、もったいないと思います。

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2004年9月 9日 (木)

免責審尋欠席・・・

破産手続の中で、免責審尋は大切な日です。法律上は、破産者に免責不許可事由があるかどうかを裁判所が審査する期日であり、この期日を経なければ免責決定をもらうことができません。

しかし、前日に待ち合わせの電話をしていたのに、その破産者は免責審尋に現れませんでした。私の3時間が無駄になりましたが、あまりに不思議な出来事で全く腹が立ちませんでした。「では、次回期日を決めてしまいます」と、裁判所からは再度チャンスをもらえることになりましたが、債権者からの取立てが止まると自分の立場を見失ってしまう人が多いようです。司法書士が手助けできるのは、書類作成とそれに付随するサポートのみ。自分の力で問題を解決しようとする気持ちを持って欲しいと思います。

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2004年9月 8日 (水)

かに道楽

今日は早めに仕事を切り上げ、事務員二人を連れてかに道楽へ。
毎月、届くか届かないかわからない一定の売上目標を掲げ、その金額に到達すれば、ちょっとした贅沢をしに行くことにしています。先月はその金額に到達したので、自分たちに対するご褒美です。

私は、「仕事が遅い人ほど特をすることになりやしないか」という考え方から、だらだらと残業をさせ、残業手当で忙しさの対価を受け取ってもらうことを良しとしません。それなら、何をもって感謝の気持ちを伝えるか、いかにして事務員に高い意識を保ってもらうか、というのは事業主として大きなテーマだと思います。

きっちりと、年2回のボーナスを渡せる経営状態を保つのは、当然のこと。
「自分は偉い」「雇ってやってる」という態度は禁物。
事業主と労働者の立場は対等であることを忘れてはなりません。

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2004年9月 7日 (火)

一見さんの仕事

昨夜は、行政書士仲間と食事に行きました。
いろいろと将来の方針のことも話をしましたが、「一見さんを相手にしているのが、一番の安定かもしれない」という私の言葉に、事務所勤めをしている彼は少し驚いたようでした。一昔前の司法書士は金融機関と不動産業者からの仕事だけで生活していけたのかもしれません。しかし、金融機関がこけたら司法書士もこける、というのでは話になりません。

一般市民と同じ目線に立てば、司法書士の仕事の需要はたくさんあるはずです。
それをいかにして仕事として拾っていけるかというのは、その司法書士の力量、努力次第だと思います。

私は、人に使われることがイヤで、自由業である司法書士という職業を選びました。
「元請」の事業者として、たくさんの仕事に恵まれるよう、日々工夫を重ねていきたいと思っています。

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2004年9月 6日 (月)

約束を守らない人達

今日は、私が訴状(売掛金回収の訴訟)を作って、何とか和解調書で分割払いの約束をさせた事件の支払期日です。先月、1回目の期日の支払いも怠っていますが、「2回分以上滞れば期限の利益が喪失する」という条項が入っているため、今日の支払いを滞れば一括で請求できることになります。

しかし、「支払うから」という事前の電話とは裏腹に、約束の支払いはありませんでした。

最近、どうも「お金がなければ支払わなくていい」と開き直っている人が多いようです。
私が、債務整理の仕事で、分割払いでの依頼を受けなくなったのも、それが原因です。分割払いがいけないという考え方ではなく、途中で約束を破る人が多いのが問題なのです。

「ごめんなさい」という一言があれば救われるのですが、この裁判の被告も、見事に居直ってしまっています。

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